見出し画像

ふるさと納税で地域活性化

本日(2022年12月16日)宮崎県の知らない町から冷凍の鶏肉が届きました。妻が頼んでくれた我が家のふるさと納税の返礼品だそうです。宮崎県の養鶏家は一時期、鳥インフルエンザで風評被害も含め大変な被害があったところです。そうした地域を含め、我が家ではいくつかの地域へふるさと納税しました。

我が家でいただいた返礼品(楽天ふるさと納税)

ふるさと納税とは

ふるさと納税は「納税」という言葉がついていますが、実際には自治体への「寄付」です。1年を通して行うことができ、次の年の確定申告などで申請することで税が控除されるしくみです。

自治体に寄付をすることで、自分がお世話になった地域や好きな地域を応援することができ、自治体からは、寄付をしてくれたお礼として地域の特産品などの返礼品が贈られてきます。さらに、確定申告やワンストップ申請をおこなうことで、寄付した合計金額の中から、2,000円を除いた額が控除されます。

1年を通して行うことができますが、年末のこの時期は来年分の駆け込みで需要が増えるそうです。

会社員もふるさと納税できるの?

できます。
確定申告が不要な給与取得者の方や年間5つ以内の自治体に寄附する方は、「ワンストップ特例制度」を利用できます。
確定申告が必要な給与取得者の方や年間5つ以上の自治体に寄附する方は、「確定申告」で税金控除の手続きができます。
詳しくはこちら

ふるさとプレミアムサイトより引用

さまざまな返礼品

返礼品は地域の特産品の食品が多いです。なかでもちょっとした贅沢品となるお肉やフルーツ、魚介類が多いように思います。
【総合1位~50位】人気返礼品ランキング(ふるさとプレミアム)
ふるなび総合ランキング
さとふる人気ランキング
楽天ふるさと納税総合ランキング
ふるさとチョイス人気ランキング
マイナビふるさと納税人気ランキング


電車も運転できる!珍しい返礼品に、有名NFTも登場!

200mの鉄道運転体験が返礼品の石川県穴水町、泊まれる博物館で化石などのナイトミュージアムを体験したあとそのまま博物館で宿泊する島根県奥出雲町など珍しいかたちの返礼品があります。

NFTが返礼品の自治体もあります。このクリプトニンジャのNFTは大人気で2022年12月16日18:15に公開されたサイトでは数分で売り切れたもようです。18:25にはもう売り切れていました〜

芦別市ふるさとCNP2022

ポイ活でさらにお得

今年サービスを開始したマイナビふるさと納税の還元が大盤振る舞いです。誰でも上限なくAmazonギフト券が10%もらえます。

TBSひるおびより

ふるさと納税各社を活用するにあたって、ポイントサイトを通すことで8%もお得なところもあります。

moppyサイト

旅行体験が返礼品に

年末の駆け込みは毎年「旅行・体験もの」の返礼品が人気です。
さとふるでは、旅行先でPayPayと同じように使用するデジタル商品券をスタート。現在28自治体ですが、今後283自治体へ拡大予定です。

ふるさとチョイスのとりくみ
ふるさとチョイスでは、ふるさと納税を通して、どうすれば、地域活性化できるかということに取り組んでいます。
ガバメントクラウドファンディング®

「ふるさと納税払い チョイスPay」


自分のためでなく
誰かのためのふるさと納税

災害支援もしています。

ふるさとチョイスの運営会社は、トラストバンクという会社です。
自立した持続可能な地域をつくるというのが、トラストバンクの考えですとトップページに記載されています。


トラストバンクのHP

株式会社トラストバンクの須永 珠代さんは自宅のアパートの1室で、資本金はわずか50万円でのスタートしたそうです。「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」が循環していることが元気な状態であると定義し、そのミッションは「ICTを通じて地域とシニアを元気にします!」というものでした。
トラストバンクの設立から5か月後の2012年9月、「地域」を元気にするにはどうしたらいいか?と考えているときに、「ふるさと納税」に出会ったそうです。
詳しくはこちら

このように、活用されてきている、ふるさと納税って、すばらしいですね。いったい誰がしかけたのでしょうか。

地域を活性化するこのプロジェクトを始めた総務大臣

世界がグローバル化したり、分散化したりするなかで、その影響をみながらも、日本国内を活性化しようとした総務大臣がいました。ふるさと納税をすることで結果的に行政も地域間が進み、よりよいサービスを提供し活性化するだろうと目論んだのです。
「自助、共助、公助そして絆」と言っていた東北のいちご農家出身のあの方です。
こうした取り組みを通して、日本が、日本の地域が、そして日本に住む人々が、元気になればと思います。

そして自分もまた、個人やコミュニティがより自立して、社会貢献していく姿を目指していきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?