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「笑顔は副作用のない薬だからね」

先日とある看護師さんが仰っていてハッとさせられた、ブライトンのバースコンシェルジュです。
バースコンシェルジュの仕事は、何よりもまずこの「笑顔」のおもてなしを大切にしています。

私たちが勤務している「病院」という場所に来る患者さまは、
少なくとも診てもらうという目的を持って来られるので、
多かれ少なかれ、玄関の扉を入るときに緊張していらっしゃいます。

今日はどんな診察内容なのだろう、どんな診断結果を聞かされるのだろう、痛くないかな、お会計はどれくらいかな。
初診なら尚更、どこに行くのが正しいのかな、誰に話しかければいいのだろう、など様々な不安や心配を抱えて来られます。

そんな時にまず笑顔で患者さまをお迎えするのが、バースコンシェルジュの大切な仕事の一つです。
「この病院へようこそお越しくださいました」
「お待ちしておりました」
「今日の治療一緒に頑張りましょう!」
「その後いかがですか?」
「お分かりにならないことはありませんか?」
「Hello. May I help you?」

帰りがけにも
「この時間、薬局はどこがまだ開いているかな」
「さっき聞きそびれたことを聞いてもいいかな」
患者さまの中にはまだ小さな不安が残っていることもあります。
そんな時に一番話しかけられやすいのは、そう、笑顔の人です。
緊張を和ませ安心感を与えてくれるからです。

笑顔が人を助けることはとてもよく分かりますね。
では、一生懸命笑顔になっている、自分自身にとってはどうなのでしょう。

昨日あんなことがあったから笑う気分じゃないのよね。
毎日の育児が大変すぎて笑えないわ。
そんなこともあるでしょう。

一生懸命笑顔でいることは、実はこんな良い事が自分にもあるのです!
・免疫力アップ
・認知症予防
・ストレスが解消されプラス思考になる
・心に作用する脳内ホルモンの分泌が増える
・ホルモンの分泌向上により美容効果が生まれる
・表情筋が鍛えられることによりシワ・たるみが軽減される
・相手の警戒心をとく
・周りがつられて笑顔になる
・周りが引き寄せられていく
まさに良いことずくめですね!

それでもどうしても自分の心と笑顔がちぐはぐしてしまうときもあります。

笑顔など一定の感情表現が求められる仕事を「感情労働」と言い、
代表的なものが看護師・客室乗務員・私たちバースコンシェルジュ・保育士などの、医療・介護・接客・営業・教師職です。

心からの笑顔がなかなか出ない時もあります。
そんな時は、自分にだって自分の感情があることを認めてあげて、
オフの時間になったらしっかりリフレッシュしましょう。

そして、上に書いているように、笑顔は自分も人も幸せにしているんだ!と
笑顔になる仕事を、むしろ心から楽しんでみましょう。


株式会社ブライトンHPはこちらです
https://brighten.hp.peraichi.com/



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