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【スタッフ企画】2人の想いが交わって生まれた「お味噌作り遠足」

こんにちは!BIRTHLABコミュニティマネージャーの遠藤です。

BIRTHLABは、個性豊かなスタッフが集まっており、スタッフ個人の「やりたい」を実現していける環境を作っています。

今回は、コミュニティスタッフのゆうかさんとももちゃんの想いが交わって生まれたイベントのレポートをしていきます。


川村悠華
be-enという屋号で発酵食品の魅力を発信中
胃腸の弱い体質で、小さい頃から腸内細菌や発酵食品に興味があり、大学院では微生物を用いて食品の健康効果を高める研究に取り組む。食品メーカーでの研究開発職を経て独立し、微生物の力で人の心と身体を元気にすることを目標に、発酵食品企業のイベント企画や商品開発のコンサルを行っている

安居院桃子
ときめき研究所代表として「子ども達のときめきが加速する関わり方・環境設定」をテーマに研究中。
あらゆる教育現場での経験や子育てコミュニティの運営を通じて、今まで1,000人以上の子どもの成長を応援団長として関わる。
現在、遠足事業や1DAYももちゃんのおでかけ事業を通じて、子ども達と「ときめき」(自己肯定感、意欲、好奇心)を追いかけながら、【卒業のない関係性を】をテーマにいくつになっても寄りかかり合えるような関係性を構築中。他、企業さんや団体さんの子ども向けプログラムの企画運営も担当

味噌を感じて新たな発見を


ー普段は別ジャンルで活動している2人だと思いますが、改めて今回の企画に込めたそれぞれの想いや狙いを聴かせてください!

ゆうかさん:発酵食品の中でも、身近なお味噌がどのように作られるのか、微生物がどのような働きをしているのかなど、子どもたちに新しい発見をして欲しいとの想い、日本の伝統的な発酵食品であるお味噌に親しみを持ち、好きになってもらうことで、食文化を次世代へと繋いでいきたいという想いで、今回の企画をしました。

ももちゃん:『日常にあるものの、うらがわを知る』をテーマに、大冒険仲間のときめきkidsと私(ももちゃん)で、味噌の先生「ゆうか先生」に味噌を教わりに行くという企画です。
親でも先生でもない、ななめのお姉ちゃんお兄ちゃんの存在と一緒に好奇心を開花させていくことは「〇〇であるべき」といった子ども達の心理的ストッパーも程よく外せて、より主体的な学びを得るサポートになると思っています。子ども達一人ひとりの五感を通じて「味噌」を感じ、当たり前のように日常に現われる「味噌」についての理解を深められると良いなぁという想いから企画が生まれました。

五感を使った味噌造りワークショップ


2人の普段の活動の想いが交わって生まれた企画、最高ですね。当日はどんなことをやったんですか?

ゆうかさん:3歳〜小学3年生の9名の子ども達に対して「五感を使った食育・食文化の伝承」を目的に『味噌造りワークショップ』を行いました。

ももちゃん:「これ、知ってる!」と日常的な存在の味噌だからこそ、子ども達は当事者意識を高く持っていました。ゆうか先生からスライドを使って「全国のお味噌紹介」「味噌の発酵の仕組み」についてお話。

そこから、大豆を自らの手足を使って潰し、米麹を試食し、手足を使ってこねていきます。

「つめたいね」「米麹、まずい」「ねちょねちょしてきた!」

子ども達の自由な発言が飛び交う中、日常で食べている「味噌」のうらがわに触れていく。そんな過程を通して「自分だけの、お味噌」を作り上げていきました。でも、発酵はここから。秋まで待ちます♡

ー話聞くだけでめっちゃ楽しそうですね!実際にやってみた子どもたちの反応はいかがでしたか?

お味噌造りをするこどもたち

ゆうかさん:子供達が発酵食品にとても興味を持ってくれて、座ってしっかり説明を聞いてくれたことが素直に嬉しかったですね。
最後まで味噌を作りきって自慢げに持って帰ってくれる子もいて、大切な経験になったのではと思います。

ももちゃん:五感を使って「味噌」を感じる姿が素敵でした。
大豆を手で潰して、米麹を味見して、発酵ダンスを歌いながら踊って。

ももちゃん:いつもは、子ども達が楽しんでいる様子が多く、はしゃいでいるような表情をよくみます。でも、今回はそれに加えて「米麹が不思議な味がする」「真剣に大豆を潰す」「味噌玉を袋に入れるのが、難しい」といった、「楽しい」だけでない表情がたくさん見えたことが、嬉しかったです。

ももちゃん:改めて、人間は喜怒哀楽全てが詰まって生きていること、そして、それを表現できるからこそ「人間」であることを感じました!
五感と喜怒哀楽、味噌WSを通じてみんなの感性がまたまた磨かれたのではないでしょうか!

使ってみたからこそ気付いたLABの魅力


ー素敵だなぁ。とっても良い時間・空間だったのが伝わってきます。いつもスタッフとして働いている2人ですが、利用者としてLABを使ってみてどうでした?

ゆうかさん:机を円状に並べて食事やワークショップができて使い易かったです。外も見えて天井の高い設計で空間が広く感じられるため、閉塞感なくのびのびと使用できたのも良かったですね。
ただ、キッチンからLABの様子が見えずらい、階段があり子供やお年寄りの使用時には注意が必要だなぁと思います。

ももちゃん:BIRTHのデザイン性の高さに改めて感動し、いつも業務で関わっていると気づかなかったBIRTHの魅力を知る時間になりました!

【探検してきていい?と言いたくなる,ももちゃん的ワクワクPoint】
・壁の大部分を占めるプロジェクター
・地下、1階、2階を一望できてしまうレイアウト
・黄色いフワフワソファ、カーペット
・迷路のようなBIRTHの室内デザイン

ももちゃん:子ども達のときめく心が加速する環境設定にこだわっている私にとって、今回のイベントは、とっておきなものであり、BIRTHの機材やレイアウト含む環境が、ときめきを加速させるエンジンとなりました。

スタッフ企画をやってみて…


ー最後に改めて2人から今回の企画の感想を聴かせてください!

ももちゃん:BIRTHLABは、子ども向けに作られたものではないはずですが、今回のイベントを通じて、子どもウケもバッチリだと思いました。
いつもはコミュニティスタッフとして関わっておりますが、また私の大好きな子ども達と大冒険しに行きたいなと思っております!

ゆうかさん:同じスタッフのももちゃんと子供達へ身近なお味噌を通して新しい発見をして欲しいという想いに共感して、一緒にイベントができたことが第一に嬉しかったです!
都心にあるBIRTHでのお味噌作りは、都内に住む子供たちにとって、普段はできない面白い体験として受け取ってくれたと思います!

ー2人ともありがとうございます!素敵な企画お疲れ様でした!!

スタッフの"やりたい"がLABの幅を広げる


普段コミュニティスタッフとして働いている2人の想いが交差して生まれた初のコラボ企画でした。

これからの2人の活動をより応援したくなる、素敵な企画でコミュマネ陣も嬉しい限りです。LABの環境を最大限に活用して、2人の想いがどんどん広がっていったら嬉しいなぁと思いました。

また、スタッフの「やりたい」や「得意」を育んでいくことが、いつかの新たな繋がりが生まれるきっかけになるはず

BIRTH LABでは、そんな想いで、まずは自分たちが91°の人生を歩む挑戦者として、個性が活きるイベントを開催していけたらと思っています。

そして、1°でも人生を良い方向へ歩んでいく文化が広がりますように…



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「つながりを重ね、新しいことを生み出すコミュニティスペース」

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