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高円寺の有名な占いサロン美星(ビスター)に行ってきた!前編

こんにちは。
オシャレ、妄想、散歩が好きなビスコです。
もともと銀行で8年間働いていましたが、ただいまニート2年目です。

さて、私の周囲でやたらと流行っている、東京は高円寺にある有名な占いサロン美星(ビスター)さんについに行ってきたよ。

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こちらのごっついおっちゃん。
大清水高山(おおしみずこうざん)さん。
元警視庁のすごい人らしい。
この方が人間鑑識学というもので、手相、顔相を見て占ってくれるらしい。見た目はごっついけど、物腰柔らかな方。

周りの知り合いがこぞって鑑定をレポしていて、前から気になってた。私もマネしてみることに。

ビスターは占いもやってるスナック。
https://fortune-bisuta.jimdofree.com/

場所は高円寺駅から歩いて10分弱。

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私が行った時は「高円寺フェス」とやらで、商店街も脇道も人通りが多くて賑わってた。

Googleマップを見て向かうと、それらしきお店の前でドリンクとお芋を売ってる。ここなのかな?と覗こうとしたら、ちょうどごっついおっちゃんが店先に出てきた。ここが美星か。

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お店に入ってすぐの鑑定席に通される。
目隠しの奥をちらっと見たら、カウンターがあって普通のスナックというか喫茶店って感じ。

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では占いのレポートを。
(ちゃんと許可を得て録音したよ)

まず、シートに名前、生年月日、干支、血液型、職業、好きな食べ物、好きな色、今行きたい場所、何回目の来店かを書く。(好きな食べ物とか要るのかな笑)

占ってほしいことに丸をつける。
項目が、仕事、恋愛、結婚とあったので全てに丸。

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『今日はどこから来たの?』
「大阪です」

『もともと東京に縁があるの?全然関西弁じゃないね』
「小さい頃千葉に住んでいたので、家族内ではこんな感じです」

『無職になってるけど、前は何してたの?』
「銀行で働いてました。」

『なんで辞めたの?』
「合わないことに気づいたので」
(その他婚活塾のことなど辞めた経緯をもろもろ説明)

『辞めてどのくらい?』
「1年半経ってます」

『どうやって暮らしてるの?』
「実家で貯金で生きてます」

など、よく聞かれる質問に答えたのち、

『ではこれからの展望を見れば良いですね』
「はい」

両手を見せる。
利き手を聞かれる。
手の平にボールペンでマークされる。
おっちゃんのごっつい指が気になる。

『兄弟は何人いるの?』
「姉と妹がいます」

『手の平このまま開いた状態で良いですか?』
「はい」

そして鑑定始まる。

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『まずあのー、こういう風にね、生命線と知能線と感情線がバラバラになっているのはね、KY線と言われたりしますけどね、空気読めないという意味ではなくてね、こう普通の生き方ができないという意味なんですよね。』

「なるほど笑」

『まあできなくも無いんだけども、あなたの中でね、消去法というか、まずはこう銀行という固い仕事をやってみましたけども、いかに自分がそういう仕事に合わないかということをですね、確認するためにやったまでのことであって、まあ、このままもし続けていたら、自律神経失調症になるか、円形脱毛症になるかだったと思いますね笑』

「8年も確認してたんですかね笑」

『まあそれだけ慎重なのかなと。しかしまあ、8年も確認して気付いたのはですね、このバラバラの線、これは個人事業主の手相なんですね。男性の事業家の線。人に使われる仕事はやってはいけない。』

『こういうバラバラの線というのはですね、感覚、感性、自己表現というのを表してます。色々な学んだことを自分の形に解釈し、オリジナルの言い回しでもって相手に教える仕事なんてのはとても良いと思います。芸術、芸能、音楽、美術、自己表現。アーティストに多いんですね。』

(なんか前にも聞いたことあるような話だわ)

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『このあたり、カーブしてる線いっぱいあるでしょ。普通はまっすぐなの。これはね、霊感線カーブ、直感線カーブ。霊能師とかスピチュアルカウンセラーとか、占いの先生とかこういう手相してるの。霊感線。』

「霊感。自分では分からないですけど笑」

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『親指のところに仏眼相というのがありまして、これも霊感線ですね。自分ではお化けが見えるとか、何か音が聞こえるとか分からなくても、あなたの場合は、逆視、逆霊感と言いまして、あなたが感じなくても、向こうがあなたを感じるのね。お化けがあなたを感じる。まあお化け好きのオーラってこと、お化けがあなたを好き。』

「なんだそれ笑」

『ははは笑 誰しもお化けに好かれたくはないと思いますけど、まあその霊感線、直感線があるということはね、やっぱり、こう人に何か自分の感覚を伝える仕事がベストなのかなと思います。』

「学んだことを自分流にアレンジして人に伝えるってことですかね。」

『そうですね。加えてですね、これからの人間ってのは形のないもの目に見えないものにすがっていく時代、だから答えがない。大事なことは、先生あなたがどう感じるか、あなたが思うことに答えが入ってると思いますね。一般論と真逆のことを言っても良いんです。でも先生がそういうならそうしてみようとか。えーまあそれくらい言葉による影響力がある手相だと思います。』

「へぇー」

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『ここの線がドクターライン、医療線。お医者さんと同じ線があります。お医者さんと同じ役割を果たします。お医者さんの場合はフィジカルケア、あなたの場合はメンタルケア。』

「カウンセラーみたいなことですか?」

『そうそう。精神科の先生と同じです。』

「へ〜。なんか前にカウンセラー向いてそうって言われたことあります。」

『お顔の形も服装のセンスもカウンセラーさん。』

「え〜?ちょっとわからない笑 どういう感じですか?笑」

『そういう感じ笑』

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(↑ちなみにその日の格好。結局どういう感じなのか分からない笑)

「顔の感じ?」

『人はあなたを見ると安心するんですよね。』

「あ〜、まあ友達に似てるとはよく言われます笑」

『安心する』

『あのー、仕事にするとすれば、心理的なものを学ぶとか、あと、言葉のねボキャブラリーを増やすとか、そういうことはこれから必要になってくると思いますね。』

『人と人の間に入る、人と企業の間に入る、企業と企業の間に入る、そういう繋ぎの仕事が一番向いてると思います。』

「コンサルティングみたいなことですか?」

『コンサルティングでも良いし、あと留学カウンセラーとか、美容カウンセラーとか。』

「人と人の間に入る…」

『だからその、あなたが商品なんだという生き方を目指すべきだと思います。そこに行ったら組織があってモノがあって、その中にあなたが紛れ込んでるというのではなくて、あなたがそこにいるから来ましたというような。』

「ふーん。そういう手相なんですね笑」

『もったいない。』

「もったいない笑」
「顔もそういう顔ってことですか?」

『あなたの場合、おでこ(のカーブ)がね、こう丸く出てる、これはね、じじばば受けするおでこなの。』

「あはは、たしかにそうかもしれない笑」

『ここ(眉間の辺り)に‘かんのう‘という人間の全てのエネルギーを司る中枢神経があって、ここでもってあなたは人と話をしてる。おでことおでこで話してる。あなたが考えることはちゃんと形として現れてきますよ。あなたは(相手に)キツいこと言おうと思ったらいくらでも言える。その人が幸せになるための言葉を授けようと思ったらいくらでも出てくる。』

『僕は自分磨きにとりあえず専念されたら良いと思いますけどね。』

「今のような感じ?なんか色々と気になったことはやってみたりしてるんですけど。」

『うーんそうそう。これ以上選択肢が広がらないというところまでランダムに伸ばす。そこまで達したら、あとはその、消去法、一つずつ、違う、違うと削いでいく。あなたはだんだん中心核に向かってます。』

「なんかずっとこう違う所をぐるぐるしてるような気もしますが。」

『それは無限ループってやつですね。そうではなくて、だんだんと削いでいってるということです。』

「全部一つずつ潰していってるということですね笑」

『まあ反対から言えばそういうことですね笑 今は見えてないから不安とか疑心暗鬼になるかもしれないけど。流れ的にはなんら悪くない。』

ここで『ちょっとごめんね。』と言って席を外される。

後編へ続く。(多分)






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