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未来の仕事ってどうなるの?(前編)

フリーコンサルタント・中小企業診断士の小林慶志郎です。
コンサルタントとして働く中で「もっとみんなが楽しく働ける環境を作りたい!」と思い、
「好きな人と好きな仕事をする」を当たり前の世の中を作りたくて、情報発信やスマホアプリ「BiSE」(バイス)の開発をしています。

オープンコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)が始まりました!

まずはご案内になります。
フリーランスや副業で頑張る方々って、一人で戦ってる人が多いと思います。
そういう人たちが、”一緒に働く仲間”を見つけるための場所があったらいいなと思って、無料の誰でも入れるオープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を作ってみました。
8/2に40名超でスタートして、自己紹介が始まっています。本当に幅広い職種の方が集まっています。
https://www.thebise.com/ippo

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フリーランスや副業を既に始められている方だけじゃなくて、
そういうことに興味がある人にも参加いただいて、そういう方々の新たな「いっぽ」を後押しできたら、フリーランスの人にとってもメリットがあるんじゃないかと思っています。
今後も引き続きメンバーを募集しています。入退会は自由なので、ぜひぜひのぞいてみてください!

と、宣伝から始まりましたが、ここから本題で「未来の仕事とは」みたいな話を書きます。
長くなりそうなので、前後編に分けて書きます。(来週に続きます)
「AI時代に人が生み出す価値」みたいな話をしますが、取るべきアクションはとても易しいものです。
最後までお読みいただけたら嬉しいです。


仕事が生み出す「価値」の変化

未来の働き方はどう変わるのかを考えると、こんなことが想像できるのではないでしょうか?
・フリーランスで働く人が増える
・組織で働くよりも、個々人が適宜チームを組んで働く
・多くの雑用は機械化(AI化)されて、人はより創造的な仕事だけする
などなど

他にもいろんな未来を想像する方がいらっしゃると思います。

私がまずはじめに想像する大きな変化は、"会社員として専属で働く"という考え方が薄れるだろうということです。
一つの組織でどっぷり働くというよりも、様々な組織に対して自分の「価値」を提供していくような働き方です。

これまでの働き方は、終身雇用が前提で自分の人生を丸ごと会社に預けて、
「悪いようにしないから、すべての時間を会社に委ねてくださいね」という”働き方”というより、”生き方”でした。
(だから全国転勤とかがまかり通るんですね)
今では終身雇用という考え方は徐々に薄れてきていますが、それでも仕事の考え方は「時間の対価に給料をもらう」というのがまだまだ一般的だと感じます。
(労働力の提供という考え方ですね)

では、「価値」を提供するとはどういうことなのでしょうか?

未来が不安で、アクションを起こせない人々

価値について考える際に、AIを含めたIT技術の進歩について触れないわけにはいきません。
「AIが人の仕事を奪う」と言われています。
たしかに、AIを含めてテクノロジーの進歩によって、人がやらなくてよくなる仕事はたくさんあると思います。
ですが、それは今に始まったことではなく、産業革命以降ずっと起きていたことです。

この先、時間で解決できるような仕事は、ほとんどAIや機械で代替できるようになっていくでしょう。
つまり「時間の対価に給料をもらう仕事」は、無くなっていくはずです。
「マジメに働いていればお金がもらえる」という考え方は通用しなくなっていくわけです。
では、人はどんな働き方をしなければいけないでしょうか?

よく言われるのは、
「人にしかできない価値(機械ではできないこと)を生み出さなければならない」
ということです。

こういわれると、クリエイティブなことや、とても難しいことをやらないといけないように思えます。
例えば、全く新しいものを生み出したり、人の感情を踏まえた対応だったり、経営に関する意思決定などでしょうか。
ですが、そんなことをやり続けれれる人は一握りしかいません。
正直、誰だってそんな世の中で働いていける気はしないでしょう。

だから「いつかは無くなるであろうと薄々気づいている仕事」であっても、目をつぶってその仕事を続けています。

未来が不安だから、目をつぶってしまい、未来に向けたアクションを起こせなくなっています。
このままでは「労働」することが体に染みついたまま”未来”を迎えてしまいます。

ですが、未来を正しくとらえれば、アクションを起こせます。


未来に向けたアクションは、次回へ続きます。

未来に人が価値と感じるものは何なのか?
それに向けて、一人一人がとるべきアクションは何なのか?

そんな観点で想像してみてもらえたら嬉しいです。
マッチョなアクションじゃないので、ご安心ください。

ではまた来週。


BiSE公式サイト

アプリのダウンロードURLはこちら。
AppStore(iOS)
https://apps.apple.com/jp/app/bise/id1546033392
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https://play.google.com/store/apps/details?id=com.thebise.bise

小林慶志郎

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昨春、緊急事態宣言が出た頃、外出自粛が謳われ、会社にも行けず、飲みにも行けず、ひとりひとりが孤立していくような気がして、この先コミュニティって重要になるよね、という本を書きました。(Kindleで発売中です)

「コミュニティと生きる時代 〜withウイルス時代の仕事と組織のカタチ」--小林慶志郎


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