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寝起きに考えたこと

昨晩は飲み過ぎた。ソファに座ったまま前後不覚になって寝落ちした。北九州に出張した時に小倉駅で買った「残心」というお酒をコップに3杯飲んだら酔った。あまり飲めなくなったようだ。一晩たっても胃がムカムカする。

白湯をわかしている。ぬるく冷ましてから、ゆっくり白湯を飲むつもりだ。朝起きて、気分よく仕事に行って、一日機嫌よく仕事をして、家に帰って心穏やかに布団に入る。これができれば、とりあえず合格。何か特別な事件や、華々しい行事なんてなくていい。ただ平々凡々、つつがなく、大過なく毎日が過ぎていければ合格だ。

60歳を目前にした同年代は、みんな何を楽しみにしてるんだろ。高校生の時のように、毎日何があるのかわくわくすることもないだろう。仕事もこれまでやっていたようなことの繰り返しが多いのではないか。自分に振られた役割をこなすために、日々苦労して、少し嫌な思いもしながら生きているんだろうか。

そんな苦労をしてそうな、不機嫌な顔をしている人もいるかと思えば、ニコニコと毎日が楽しそうな人もいる。そんな人たちは、心の底から楽しいと思って生きているんだろうか。それとも、がんばって無理して、楽しげな雰囲気をまとっているんだろうか。

アホなやつだと思われようが、馬鹿なやつだと見下されようが、そんなこと気にしないで、自分のやりたいように素直に毎日をご機嫌にすごせたらいい。

気分よく過ごせる前提は体調だ。少食にして、適度に運動してえ、ゆっくりお風呂にはいって、睡眠時間をたっぷりとる。もう、無理がきく年でもない。長時間仕事したり、ハードなトレーニングしても疲労が蓄積するだけ。毎日気をつけていないと翌日がしんどい。

あと10年の残り時間を何に配分するのか、暇ができると考えている。自分の父親が66歳で突然亡くなっているので、自分も66歳には死ぬと思っている。

このまま、なりゆきでなんとなく毎日を過ごしていたら後悔するんだろうか。それほど後悔はしないかもしれない。「まぁ、人生こんなもんか。」と受け入れられるような気もする。

最近、本を読むことに興味がなくなった。あくせく本を読むことに興味がなくなってきた。時間ができたら、散歩したり景色を眺めているほうが楽しい。本を読んであれこれ考えるよりも、世の中を徘徊して街を眺めたり、他人と話しをすることのほうが楽しいと思えるようになったからかもしれない。

何がやりたいのかは、よくわからないが、いろんな街にいって、あてもなく徘徊するのが楽しい。

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