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家族から見る強迫性障害のお話

強迫性障害のご家族をお持ちの方々、お疲れ様です。
我が家にも極度の末期的な強迫性障害を患っている妻が居ます。子供は2人、まだまだ小さい為に色々と大変ではあります。

うちの強迫性障害の家族への弊害が強いのは
時間が守れない、コレが第一ですかね。

ずらっと上げていくとキリがないですが
うちの症状を簡単に紹介しますね。

時間通りの行動ができない
人と待ち合わせできない
学校や幼稚園、会社も遅刻
睡眠時間を削って確認行為の為いつも寝不足
家族も上記に巻き込まれ大迷惑
ゴミは捨てられない
家中に物が溢れかえる
写真などのデータも捨てられない
人に物があげられない
人からもらった物は写真に撮らないと開封できないが触らない、触らせない、つまり誰も開けられないので食べ物は腐る、けど捨てられない。
確認行為に重点を置くので自分の肌などはボロボロ
髪にフケが付いてても気にしない、が、被写体(対象物)にホコリひとつ付いていると大騒ぎして確認行為を一からやり直す。
そのくせ周りのママさん達にマウントを取れる項目を探すのに必死だが周りから変わった人扱いされつつあるが本人は気付いていない。
電車や車の音に異常に反応して音が聴こえている間は動こうとしない。
とにかく確認行為をくりかえす、何時間でも。

それに家族を巻き込むが

当の本人は
「私は正常、おかしくない」と本気で思っており
治療など考えた事もない、強迫性障害を苦しいとも思っていない。家族がツラいのは家族が悪い、私にもっと協力すれば時間も短くなると思っている。
実際には確認行為の項目が増えるだけというトホホな毎日です。

これは強迫性障害と併発して自己愛性パーソナリティ障害(NPD)が出ていると思います。

つまり、

1番最悪なパターンです。

どの位どの様に最悪なのかは次回。

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