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参議院決算委員会質問 令和4年4月11日

参議院議員の西田先生と日銀担当者、財務省担当者とのやりとりは 今回で2回目になります。 話の流れを掴むために、前回2022年3月15日の動画と 2022年3月31日に共同通信に書かせた嘘記事批判の動画を見ておいてください。 2022年3月15日の内容 2022年3月31日の内容 (1)前提知識 日本国債の保有者は、民間銀行だけでなく 生損保も多数所有していますが 話を簡潔にわかりやすくするために 民間銀行で説明しています。 新規国債発行による予算執行(財政出動)は

    • 財務省が共同通信に書かせた「国の借金1,000兆円」の記事について、西田昌司参議院議員の意見

      (1)前提知識 2022年3月15日に西田さんと日銀、財務省との問答をまとめているので、まずはそれを見ておいてください。 信用創造のポイントは、原資は何かという点。 民間銀行から民間企業(民間人)が100万円借りた場合 民間企業(民間人)の預金通帳には100万円が記帳され その100万円を自由に使えることになります。 では、民間銀行は、その100万円をどこから持ってきたのか?(原資は何か?) 一般には、他の民間から集めた預金が原資になっていると思われていますが、実際には

      • 財務省の財政破綻論が破綻

        (1)西田昌司参議院議員による動画 2022年3月15日 参議院財政金融委員会質問より 発端 現職の財務省事務次官 矢野康治さんが文藝春秋(2021年10月8日発売)に寄稿した財政破綻論(いわゆる矢野論文)。 国がバラマキ(積極財政)したら、国の財政は破綻するという内容。 (2)前提となる知識 中央銀行(日銀)が行う金融政策は 主に政策金利を上げ下げして景気をコントロールすることです。 では、政策金利を引き下げても景気が上向かない場合はどうするか? (金利を引き下げ

        • 中央銀行の背後にいる者とコロナパンデミック、ウクライナ問題を引き起こした者は繋がっているという陰謀論(妄想)

          (1) 日本は長らく金利を下げて、量的緩和(お金大量発行)をしています。 インフレになるかは 需要と供給のバランスで決まるので お金を大量に発行すれば需要が増えて 当然インフレになると思っていましたが 私の認識不足でした。 お金を大量に発行して「一般庶民にお金がいきわたれば」 あれが欲しい、これが欲しいと 需要が増えて供給が追い付かなくなるから インフレになるんですよね。 日本のここ20年間を振り返ることで 量的緩和をしても庶民にお金が渡らなければ インフレにはならない

        参議院決算委員会質問 令和4年4月11日

        • 財務省が共同通信に書かせた「国の借金1,000兆円」の記事について、西田昌司参議院議員の意見

        • 財務省の財政破綻論が破綻

        • 中央銀行の背後にいる者とコロナパンデミック、ウクライナ問題を引き起こした者は繋がっているという陰謀論(妄想)