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高齢者の入力サポートは、やはり人手でやるのか? そして、はんこ文化はどうなる?


#COMEMO #NIKKEI

みずほフィナンシャルグループ(FG)が開発の本格化から8年、4000億円超を投じた新たな勘定系システム「MINORI(ミノリ)」への移行が7月に完了した。MINORIが稼働することで、みずほ銀行の営業店は大きく姿を変えることになる。利用者が紙の伝票(依頼書)を書く机や、伝票を従業員が受け取るハイカウンター、その後ろで営業店端末を操作する事務系職員が店舗から姿を消していく。営業店は従来の事務拠点から、本当の意味での営業拠点へと変わる。
(中略)
「完全なペーパーレスも図る」(石井執行役専務)。顧客は伝票に記入するのではなく、店頭にあるタブレットを使って必要情報を入力する。申し込んだ内容はそのままMINORIに送信され、そこで処理される。

4000億円超のシステム開発費とは桁違いだ。実に、東京スカイツリーの建設費7本分に相当するらしい。

さて、この記事で気になるのは、次の点だ。

顧客は伝票に記入するのではなく、店頭にあるタブレットを使って必要情報を入力する。

高齢者をはじめ、タブレット入力ってできるの?と誰しもが心配するだろう。きっと現場では、説明員がたくさん待機していて、タブレット入力のサポートを行なうのだろう。サポートがあれば、完全なるペーパーレスが図れ、タブレット入力で完結するのであれば、役所の各種手続きだって同じようにできるはずだ。いやいや役所の手続きが完全ペーパーレス化される頃には、タブレット入力などせずとも、身体に埋め込まれたICチップをかざすだけで様々な手続きが完了してしまうのかもしれない。

ところで・・・

話をみずほのシステム統合に戻すと・・・はんこ文化どうなるの?という疑問も出てくる。疑問でもあり、関心でもあり、期待でもある。欧米のようにサイン文化になるのだろうか。

がんばってイイ記事書きます^_^