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好きなモノを言っただけなのに・・・自分では、パワハラと気付かないことはたくさんあるみたいだ。

見たい見たいとおもいつつもリアルタイム放送では見逃していた

「大豆田とわ子と三人の元夫」が

Amazonプライムで配信されているーーーー!

ここ数日、ちょっとした息抜きでワサワサとしたあれやこれやの合間に視聴しています♪

クスッと笑えるロマンチック・コメディーとなっており、楽しめますよ〜。

ロマコメといえば、

ブリジット・ジョーンズの日記

ラブ・アクチュアリー

とかとか

好きなロマコメ映画をあげればキリがないのですが、

ヒュー・グラント、

ドリュー・バリモア

とかとか

ロマコメには切ってもきれないこのお方たち。

大好き!!!!

なので、この二人の出演している

ラブソングができるまで


観ない理由が何ひとつにもない作品じゃないかと思われます。

まだ観てない方、ぜひに!

と、ロマコメ映画の話は今回の本筋ではなくいもので、大豆田とわ子と三人の元夫の話に戻ります(^^;;

このエピソードの中盤で、仙台帰りの人が「お土産」を買ってきて、主人公の大豆田とわ子が「萩の月?(期待)」と期待するものの、博多銘菓「通りもん」が目の前に出され、「え?」となるシーンがありました。

買ってきたヒトは、「仙台行って、博多銘菓を買ってくるなんて、俺って面白いでしょう♪」という満面のドヤ顔なのですが、これは、「え?」となる大豆田とわ子さんにいちいち共感してしまいましたね。

だって、

宮城帰りのヒトのお土産には「萩の月」を100%期待してしまうし、

「仙台行ったのに、博多のお土産のど定番を買って帰る俺ってユニークなセンスの持ち主だろう」という思考で、わざわざ「通りもん」を買ってくる無駄な考えの持ち主さんを目の前にしたら、私も「え?」ってなって、「なんかめんどうそうなヒトだなあ」と心の中でぜったいに思ってしまうだろうなあ。(ごめんなさいっ)

ここで出てきた博多銘菓「通りもん」にはまったく落ち度がないので、そこはとばっちりというか、もらい事故ですね。「通りもん」はモンドセレクション受賞の最高なお菓子であり、自ら福岡へ行ったときには「筑紫もち」や「博多の女」を横目に見つつ、やっぱりついつい「通りもん」を買ってしまうものです。あのミルク餡のしっとりまったりとした感じがたまりません。

博多土産と言えば、世界の中心で愛を叫ぶばりの大音量で「通りもん」っと叫ぶでしょう(いくらなんでも恥ずかしいので心の中でですけど)

ああ、そしてやっと今回の思い出のキーワードの「通りもん」まで話が辿り着いたのです。


以前、国内某メーカーに勤務していた頃のことです。私は総務部門におりまして、入社時のお手続きなんかもやらせていただいていたので、入社される方々とは割と早くお話できるようになるようなポジションでした。

あるとき、若手の経理マンくんが中途入社されまして、もの静かな誠実なカレは、私の説明する入社手続きについて、真面目な顔つきで真剣に聞いてくださりました。あれからもう10年と経ちますが、きっとかれは国内外のグループ会社の連結経理を任され、幹部候補として活躍しているに違いありません。

とても物静かで誠実なカレは、入社後、四苦八苦しながらも新たな環境、新たな仕事に邁進しているようで、総務部門の人間からすると、なんとか定着してもらえそうで一安心といった気持ちを抱いているよなころ、社内は夏休みムードとなっておりました。

そんなある日、物静かで誠実な若手経理マンくんと社内ですれ違ったので、「夏休みはどうするの? 実家に帰るのかな??」となんの気になしに、話しかけたところ、「はい。実家の福岡に帰ってゆっくりしてこようと思います」と、とても丁寧に答えてくれました。なのに、私の中には「福岡=通りもん」というところだけがリフレインしてしまい、

「福岡実家なの?そしたら、通りもん、通りもんだよね、美味しいよね。私、好きなんだ通りもん。そうかそうか、福岡が実家なんだー」

と、ほんとにアタマに浮かんだことだけ口にして、その場は終わってしまいました。。

そこから数日、、、、物静かで誠実な若手経理マンくんが私の席までやってきて、「これどうぞ。」と、、、、一箱の通りもん。

私は、びっくり仰天しまして、「えっ?そうなの?なんで?そんなつもりであのとき言ったんじゃなくて、ただ通りもんが好きって言っただけだったんだけど。」

「あ、てっきり、買ってこいってことだと思いました。」

オーマイガ!やっちまいました。そうですよね、冷静に考えればそうなりますよね。。私は好きなものをふと言葉に出しただけなんですけど、言われた方からしたらかなりの圧迫を感じてしまうパワハラ案件でした。

ゴーン。。反省です。反省。。

とはいうものの、美味しくいただいてしまいましたが、自分はそうは思わずとも圧をかけちゃう言動に気をつけようと思った件でした。



ビズハウス の記事では、

あれもこれもハラスメントに!?相手との適切な距離感、円滑な意思疎通に留意して、ハラスメントが生じない職場環境を醸成する

をお届けしていますので、ぜひご一読ください!

https://bizhouse.co.jp/scene/6982/


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