【18時限目】報連相が苦手なあなたへ~深刻な報告なんてない~
おはようございます!スコティッシュ講師です(ФωФ)
皆さん、報連相はしていますか?
社会人の基本としてご存知の方は少なくないですが、意識して取り組んでいる人はそこまで多くないのではないでしょうか?
あまり報連相に取り組んでいる人がいない理由の一つとして、報連相が苦手というのがあります。
かくいうぼくもそうです。報連相が得意か?と問われれば自信をもって「はい!」とは言えません。
良い報告は嬉々としておこなうけども、塩梅の悪い話や自分のミスがもとになった失敗談などを話すのはあまり気が乗らないものです。
怒られたり指摘されるのが分かっていて進んで話すのはつらいでしょう。でも、それは当たり前。人間ですから。
さて、ここで考えてみてください。
報連相を受ける側にとって、一番困ることは何でしょう?
悪い知らせを受けることでしょうか?
いえ、違います。
何も連絡がなく、「後から大事に至ってしまうことを知ること」です。
さらに言うと、「大事に至る前に報告してくれないこと」なのです。
適切な報連相を受けないことで、自分が信用されていないのではないかと疑ってしまいます。報連相を受ける上司も先輩も、師でさえも、同じ人間ですから。
アクシデントが起きるのは当たり前。
大事なのは何かが起こったとき、もっと言えば何かが起きる前に適切に報連相をして、物事に対処することです。
報連相は、あなたから相手へ一方通行ではありません。
お互いに適切に情報共有をして一つの物事を前進させるためにあります。
最後に、報連相について分かりやすく説いている一説をご紹介します。
「ちゃんと言葉で説明しているとき、思い切り暗くなってしまう人を相手にすると、自分がいじめているように見えてしまって、それ以上何も言えなくなります。
(中略)
暗くなってしまうと、その後距離を置くようになってしまいます。そうしたら、叱られもしない代わりに、教えてもくれなくなってしまいます。実は上司もお客様もみんな小心者ですから、嫌われたくないというのが人情です。」
ー 中谷彰宏/入社3年目までに勝負がつく75の法則
良い知らせも悪い知らせも、その知らせを運ぶあなたの人格にはなんら関係ありません。
深刻にならずにけろっとしたスタンスで報連相をすることが意外と大切かもしれませんね。
以上、ここまでお読みいただき有難うございました。
( ↀᴥↀ )ฅ🐾