Lesson 19 ガードポジション(ディフェンス)

シッティングガード、テクニカルスタンドアップ

つまらないよー、という初心者の方々の悲鳴が聞こえてきそうなレッスンです。スタンディングVSシッティングガードの間合いを体感として身に着けることは必須なのでぜひともこの日に覚えてほしいものです。たぶん、みなさん間合いが遠すぎる、その間合いは相手に立たれてしまう。そして、受け手が背筋を伸ばしすぎてもいる、その間合いはデラヒーバガードのカリキュラムでやるように足を取られてしまう。


クロスガード(スタンディング)

足を交差。キッズにはとりあえずこれだけをひたすら仕込みます。スパーリング中にエビを使えない子がいてもクロスガードができないこはいないレベルで仕込みます。

ブルファイターパスディフェンス

足を回すだけのドリルをテクニックの型として徹底するのは男気にあふれています。足を回せという男気溢れるメッセージ。たぶん、ある意味でこれがこの世のすべてなのだろうけれどもこれが完成形ではないドリル。外回しパターンはトライフォースオンライン教則のテクニックライブラリー所蔵です。

スタッキングパスディフェンス

Caio Terra v Koji Shibamoto / European 2016

ほぼ全員の新人さんにベーシックがそのままスパーリングや試合で使えるというわけではないと思うのですが、的に聞かれるのでいやいや芝本先生もベーシックを使っていますよ、の一例としてこの試合をあげます。道場をつくって以来ずっと。

クロスガード(ニーリング)

この技法は、実際にスパーリングで先輩に使ってもらうとなるほどと腑に落ちます。私も先輩にスタッキングパスを誘われてよいしょとかけにいったらすかさずこのクロスガードをきれいにきめられた瞬間に自分でもできるようになりました。
クロスガードやブルファイターパスのディフェンスは反応の要素が強く、ニーリングのクロスガードは予想する要素が強い技法だと思っています。簡単に言うと最高にいいタイミングで動く必要があります。

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