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初心者のための投資のこれから<3月>(無料) 2024年3月最新版 

FXを中心に、ドル円相場を、株、仮想通貨の今の状況とこれからの分析を、初心者向けにお伝えします。

配信日> 2日 16日 21日 31日


3月2日配信分



2月も終わりました。
29日、(今年はうるう年でしたね)
2月最後の重要経済指標である

PCEデフレーター

の発表がありました。ここから解説していきます。

アメリカ 1月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比) 前回2.6% 今回2.4%(予想2.4%)
米国1月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) 前回0.2% (0.1%) 今回0.4%(予想0.4%)
米国1月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回2.9% 2.8%(予想2.8%)

結果は全く予想通りに数値でした
 150.097円からドル円は下落 149.780円まで下がります。しかし、そこから反転150.015円まで戻ります。おそらくはロングポジションをとっていた人が多かった、損切りのせいでしょうか。
 また、そこからドル円は下がり始め、0:30頃に149.213円まで下がり、その抵抗線に達すると今度は上がり始めます。3:00頃には150円まで戻ります。
 月末フローもあり、予想をつかみにくい動きをして2月を終えました。
けっこう、焼かれた初心者もいたかもしれません。

1月のPCEコア価格指数は前月比0.4%上昇、前年比では2.8%上昇となり、実質PCEは前月比0.1%減でした。
 連邦準備制度理事会(FRB)が基調的なインフレを判断する上で重視するこのPCEコア価格指数は、前月比での伸びがここ1年近くで最大となっています。
 コア価格指数は6カ月間の年率ベースで1月に2.5%上昇と、当局のインフレ目標である2%を上回った。その前の2カ月は2%を下回っていたので、利下げはまだ遠いということです。
 5月の利下げ見込は6月にさらにずれ込みそうです。ただ、一部でささやかれていた、利上げの可能性は後退しました


こうして2月は150円台を囲むレンジ相場で終始しました

そして3月 卒業式も多かったこの日の夜 
 3月1日24:00 
2月ISM製造業景況指数  前回49.1 今回 47.8   (予想 49.5)
低い数字でした。
一緒に発表された「2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 ★前回 79.6  今回76.9」も低い数字でした。
 そのためか、ドル円は150.667円から急低下150.276円まで下がります。その後もドル円はドルが売られてさがります。結局、今週のドル円は150.060円で一週間を終えました。

1日のこの日は日本政府要人の発言で円が大きく上下した一日でした。3月に日銀会合でのマイナス金利解除をうかがわせる発言がでると、さがり(円高)そしてブラジルにいる植田総裁の発言で円売りにと、気が付けばもとにもどっているという一日でした。
 ここで、日本銀行の植田和男総裁の発言をみてみましょう。
「2%の物価目標実現について、見通せる状況には至ってない」との認識を29日(現地時間)、ブラジル・サンパウロで開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で語っています。
  植田総裁は、マイナス金利解除などの条件となっている2%物価目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況になっているかを問われ、「私の考えでは、今のところまだそこまでには至っていない」と語った。その上で、賃金と物価の好循環を確認するには「春闘の動向は確認作業の中で一つの大きなポイント」とも指摘した。
 と報道されています。
さて、ここからの動きはどうみるのか?
日本のマイナス金利の解除は既定事実のようです。そしてその時期は4月で決定的です。
 今月、3月の実施は日本は年度末ということもあり、現実的ではないのですが、いつものように、欧米勢が3月の何かしらのリアクションを期待して「円買い」を進めてくる可能性は高いです。
そして、また変更なしで「円安」でドル円は元に戻るという毎度のパターンを繰り返すのではないかと思えます。
 ただ、ヘッドラインなどで日銀関連の情報が流れるたびに、大きくドル円は動きますから注意が必要です
 初心者の人は今月はまだ無駄なポジション取りで損失を増やさないように気を付けてください。

3月16日配信分


先週は確定申告をしてました。忙しくて、こちらを休んでました、すいません。現在、大きくドル高円安に進行しています。この動きの原因と来週の方向をみましょう。
 その前に、
 今週、発表された、注目の指標、CPI 12日発表と 小売売上高 14日発表の結果とその動きをみていきます。そしてさらにドル円にとって重要な日銀政策発表についてみていきましょう。

 CPIは事前の報道で予想を大きく上回るのでは、思われていました。それを示すように、12日は発表に向けてドル円は上昇(ドル高に)進んでいました。

12火21:30 消費者物価指数(CPI)

2月消費者物価指数(CPI)(前月比) 前回0.3% 今回0.4%(予想0.4%)
米国2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) 前回3.1%  今回3.2%(予想3.1%)
米国2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) 前回0.4%  今回0.4%(予想0.3%)
米国2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) 前回3.9%  今回3.8%(予想3.7%)

予想を上回りましたが、大きく上昇はしていません、前回と同じ数値も多く、上下混合という感じです。
 ドル円のチャートもそれを示すように、147.423円から148.164円に上昇、しかしすぐに下がり147.069円に落ちて、そこからまた上昇します。次第に上に上がっていきます。147.890円まだあがり、大きく上下しましたが、結局そこからは横ばい状態になります。
 総合CPIでは前月比での上昇のうち60%余りを住居費とガソリンが占めてます。このほか中古車や衣料品、自動車保険、航空運賃も上昇。航空運賃の前月比での伸びは2022年5月以来最大となりました。
  サービス分野で最大の項目となる住居費は前月比0.4%上昇と、前月から伸びが鈍化。 ドル円は結果、147.6~8円台で推移していきます。

そして、次に
14日21:30 アメリカ小売売上高

2月小売売上高(前月比)前回-0.8% 今回 0.6% (予想 0.8%)
米国2月小売売上高(除自動車)(前月比)前回-0.6%  今回 0.3%(予想0.5%)
2月卸売物価指数(PPI)(前月比) 前回0.3%  今回0.6%(予想0.3%)
米国2月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)前回0.9% (1.0%) 今回1.6%(予想1.1%)
米国2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) 前回0.5% 今回0.3%(予想0.2%)
米国2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回2.0%  結果2.0%(予想1.9%)
米国前週分新規失業保険申請件数  前回21.7万件 (21.0万件) 今回20.9万件

2月の米小売売上高は予想を下回る伸びにとどまった。しかし同時に発表された2月のPPIは予想の2倍のペースで上昇です。
それを示すように、ドル円は147.720円から147.986円に上昇、しかしそこから147.667円に下がり、147.570円を付けると反発して上昇し始めます。
 途中で日銀会合のリーク記事が出ると、大きく下がりましたが、すぐに戻り、180円台を超えていきます。

 14日の米金融市場では米国債と株式がいずれも下落。2月の米生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなり、「米金融当局が利下げを急ぐことはないとの観測が強まった。」と報道されました。
こうして、ドル円は再び上昇、180円台を超えていきました。
途中、「日銀がマイナス金利解除の方針で調整」、というヘッドラインが流れ、急落する場面もありましたが、すぐにまた上昇しました。
こうして金曜日15日を迎えます。
15日春闘の結果報告 16:30

 日銀の植田総裁が何度も指摘していた、給与のベースアップを現す、15日春闘の結果が出ました。
 夕方、各企業の春闘の結果が集計されて発表されました。
「大企業中心に満額回答が相次ぐ中、2024年春闘の賃上げ率は5%を超え、33年ぶりの高水準となった。政策正常化に向けて春闘の動向を注視している日本銀行を後押しする内容で、来週の金融政策決定会合で17年ぶりの利上げに踏み切る環境が整ったとの見方が出ている。」この報道を受けて、ドル円は148.055円まで下がりました。
 しかし、そこから大きく円は売られて円安に切り替わります。ドル円はどんどん上昇していきます。
 通貨強弱のチャートをみると、円がどんどん売れていくのがわかります。それからしばらくすると、今度はドルが買われていくのがわかります。債券市場の金利が影響しています。
 このドル高円安の両方の動きで、ドル円は大きく上昇、148円から149円に向かいます。深夜には149円をとうとう越えました。
 そうして148.994円で今週のドル円は終了しました。

これから来週の日銀会合による金利発表では、いよいよマイナス金利の解除がされるのでしょうか?
 本来、4月の会合での解除と思われたものが、この3月で前倒しでおこなわれる、という報道で、今回の円買いが進んでいる状態でした。
 春闘の結果でほぼ決定的になった解除ですが、急に円が売られたのはなぜでしょうか?
 初心者の人には理解できない動きなのかもしれません。(私も以前はそうでした)
 それは円高材料の出尽くしで、もう円高にポジションをとる必要がなく、買っておいた円を欧米の大口だちが売り始めたのです。こういうファクトセールはよくあることです。さらにアメリカの債券金利が上昇したこともドル高になりました。
 初心者の人はこれからさらに円高にすすむとともっていたのに、逆に走り、かなりやられた人もいるのではないでしょうか。
 日銀の政策変更の報道がかなり早くから出ていたことも、今回の早い手じまいになった理由です。
 日本人は、来週の日銀会合に集中していますが、海外の大口は、CPIとPPIの結果を受けて、来週のFOMCの結果に関心が向いているのです。

 19日の日銀会合ではおそらく政策金利の変更がされます。
もしも、解除されないケース(過去に何度もあったパターンです)イーブドカーブコントロールは廃止するが、金利の解除は来月、4月という発表もあります。そして、マイナス金利の解除のあとの方針を今回の会合で発表するケース、いろんなシナリオを組んで、19日を迎えましょう。
 どちらにせよ、大きくドル円は動きます。そしてその方向もかなり不明瞭です。解除されてもどちらの方向にでも動く可能性が高いのです。
 ここで大きく勝負をかけてポジションを張ると、たぶん死にます。
十分にきをつけてください。
 初心者の人は19日、15:30の植田和男日銀総裁、定例記者会見を終えてからポジションを考えましょう。それくらい危険です。


3月21日配信分


大ちゅもくの日銀会合とアメリカのFOMCがありました。

 19日火曜日ドル円相場に大きな影響を与える、日銀会合その金利政策の発表がありました。特に今回は今まで長年にわたり続けてきた、マイナス金利の解除という大きな決断が行われるのではないかと、非常に注目されていました。もちろん、突然に発表されるのではなく、数週間前からリーク記事として、金利変更の報道がたびたびなされていました。そのため、材料出尽くしという感じで、円高にすすんでいたドル円は、すっかり円安方向にすすみながら、当日を迎えました。会合の途中に、植田総裁が金利解除の書類を持ち込んだという報道があると、一瞬、149.160円までさがりました。しかしすぐに上にもどり、発表を待ちます。
19日12:30
日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表  前回-0.10%  今回0.00-0.10%
金利値上げ マイナス金利廃止
ドル円は円高に急落、148.975円に落ちます。しかし、それは一瞬で、すぐに上昇149.708円まで上がります。ドル円は大きく上下に振れながら上昇していきます。荒れた動きのまま、円安方向に上昇していき、150円を越えていきます。
15:30 植田総裁の記者会見。 ドル円は150.297円をつけていました。
会見が始まると、円高方向に、ドル円は下がります。しかし、会見が終了すると、ドル円はまた上昇を始めます。
 植田総裁の会見で、「今後も緩和的措置を続ける」ということが、今後の利上げはほぼないことを確認して、円は売られ、ドルは買われ、この日の深夜には150.954円までドル円は上昇しました。
 

日本銀行が金融政策の正常化局面入りを議論する注目の金融政策決定会合で、17年ぶりの利上げなどを決めました。2007年2月に福井俊彦元総裁の下で無担保コールレートの誘導目標を0.25%前後から0.5%前後に引き上げて以来の利上げとなる。長期のデフレに陥った日本経済を支えるため、異例の大規模緩和を続けてきた黒田総裁時代の日銀の金融政策運営は大きな転換点を迎えました。
  イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)やリスク性資産の買い入れなど大規模緩和を構成する他の主要政策手段も廃止されました。
 市場はマイナス金利解除などの政策変更に加え、解除後も緩和的な金融環境が続くことを既に織り込んでいます。

こうして、世界中が注目した「日銀会合」は発表まえからすでに通過したものとみなされて終了しました。

20日 深夜(日本時間21日3:00)
FOMCに向けて、ドルは買われ、円は売らていました。ドル円は151円台になり、深夜には151.587円となっています。

米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

前回5.25-5.50%   結果5.25-5.50% 据え置き
発表直後は151.206円まで急落しますが、すぐに上昇します、
金利の据え置きはすでに分かりか切っていました。注目は今年のこれからの利下げの回数が3回から減らされて2回になるか、でした。発表では3回のままで変更がなく、それでハト派的とみてドルはドル安にさげたのですが、2025年の利下げ回数が減っていることで、タカ派とみて、また上がりました。
 FOMCは3月19-20日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。決定は全会一致。金利据え置きは5会合連続となる。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。2020年3月以来となる利下げに今年踏み切る方針に変わりがないことを示唆しました。
2024年の利下げについて0.25ポイントを3回という従来予想を据え置いた。
これはハト派的でマーケットを安心させました。
一方でFOMC参加者の予測中央値によれば、25年の利下げ回数については3回と、昨年12月時点での4回から減少させています。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
 パウエル議長は記者会見で、バランスシートについては縮小ペースを「かなり早期」に減速させるのが適切だろうと述べ、 議長は「ランオフ(償還に伴う保有証券減少)のペースを減速させるという判断はバランスシートの縮小を意味しないが、より漸進的に最終的な水準へ近づくことが可能になる」と指摘。「特にランオフのペース減速で円滑な移行が確実になり、短期金融市場がストレスを抱える可能性が低下する」と述べました。

 これに安心したのか、ドル円は下がり始めます。
アメリカ市場の株式は大幅に上昇!金利は下がり、ドル円は売られて下がり朝方には150.783円まで下がりました。

さて、これからのドル円の方向はどうなるのか?
まず。いえることは、日銀会合からわかるように、日本の金利利上げによる円高方向への動きはほぼ予想できないということ、つまりアメリカの動き次第でドル円は動くということが決定的になりました。

 当面はドル高 上目線です。
ドルは買われすぎれば、売られます、ドル円は下がりますが、また買われれば上がるという風に、150円台を上方向に上下しながら動く展開がこれからも続くとみています。
 初心者の人は、円高期待のショートポジションをとる人がいると思いますが、下がっても強いドルでまたあがりますので、逆張りは禁物です。短い利確を心がけてください。
 今後の経済指標の結果で、ドル円が下がっても、どんどんさがるわけではないので、そのあたりは気を付けましょう。本当に下がるのはまだまだ先の話です。

3月31日 配信分


先週は「日銀会合」と「FOMC]という日本、アメリカの大きな経済指標があり、大きく動いたドル円でした。
 では、今週はどうでしたでしょうか?151円台をすすむドル円相場、
今週は、

「アメリカGDP」と「PCEデフレーター」の発表がありました。


そのあたりから見ていきましょう。

3月28日21:30
アメリカ 12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率) 前回3.2%   今回3.4%(予想3.2%)
 やはりアメリカの経済は強いです。
151.348円からやや下がります。株価は上がり、ドルは売られてさがりましたが、翌日にはあがります。
 欧米はイースター休暇が始まります。
市場も休場の国が多い中で、(日本市場は開いています)
閑散とする中で、四半期末でもある、月末を迎えます。

3月29日21:30 
2月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)前回2.4%  今回2.5%(予想2.5%)
米国2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) 前回0.4% (0.5%) 今回0.3%(予想0.3%)
米国2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比) 前回 2.8% (2.9%) 今回2.8%(予想2.8%)

ほぼ予想通りの数字でした。
実は、発表まえに、今回のPCEデフレーターは高いという情報がながれていました。それで発表が近づくにつれてドル円は上昇していたのですが、結果を受けて151.337円から151.192円へと下がり始めます。

 PCEコア価格指数は米連邦準備制度理事会(FRB)が基調的なインフレを判断する上で重視しているといわれています。
 指数は、2月に上昇ペースを落としており、同時に実質ベースでの個人消費は回復してます。強弱混合の今回の結果は、1-3月(第1四半期)に株価を過去最高値に押し上げたウォール街のコンセンサスに影響をあたえないようでした。 その証拠に、ドル円はまたあがりはじめて、年度末特有の荒れた動きのままドル円は151.316円で週末、3月を終えています。

 さて、日本は新年度 4月がはじまります。欧米も2期に入ります。
ドル円はこれからどうなるのでしょうか?

 私は円安ドル高(上昇)とみています。


フィボナッチをひくと、153円あたりまでは行くと思っています。よく160円とか170円とかいうひとがいますが、そのあたりは現実的でなく無視していいと思います。あるアナリストの155円というのはあるかもと思っています。
 しかし、その前に別問題が浮上してきました。

それは「為替介入」です。

最近では、152円直前に日本の関係者による、三者会合が行われ一時ドル円は急落しました。
 最近始めた人は経験がないかもしれませんが、2年前に日本は24年ぶりにドル円の為替介入を断行しました。そのときには5円近くもドル円相場は叩き落されたのです。
  政府は2022年9月にはじめて為替介入をおこないました。日銀会合がおわり、前黒田総裁の会見が終わった後も、上昇していく円安のドル円相場に夕方の5時、突然、信じられない急落が起きました。
 そのとき私は何が起きているのかわからず、はじめて為替介入の衝撃を受けました。
 そして、152円に迫った翌10月にはさらに2度実施し、合計額は9兆円に上っています。
 多額の資金をつぎ込む為替介入はそうそう行われません。実際、昨年11月に再び151円台後半まで円安が進んだ際、責任者である神田財務官は介入について「スタンバイしている」と市場をけん制しましたが、その後、米国の利下げ観測の台頭もあって円は年末に140円台前半に円高に上昇し、為替介入は行われませんでした。
 今回も口先介入がはじまりました。口先介入はイエローカードです。そして「レートチェック」はレッドカードです。
 まだこのレッドカードは示されていませんが、時間の問題のような気がしています。
初心者の人はこのきかいに「為替介入」について調べてみてください。
 為替介入を利用した利益のとりかたというのもあります。
 FXはどんな時でも利益を獲ることができます!がんばりましょう。




負けないトレーダーになる ワンニャンポイント!

最低限必要なインジケーター オシレーター


あなたはトレードをするときに、ポジション取りの参考に、どのようなテクニカルのために、インジケーター、オシレーターを利用していますか?
 トレーダーは、たくさんのインジケーターをりようしていますが、そのなかでも必ず入れているインジケーターがあります。
代表的なものを紹介します。
 初心者の人で、もしそのテクニカルを知らない、利用した事が無いなら、これを機に是非入れてみて下さい。
 それは

「ボリージャーバンド」「一目均衡表」「MACD] 「RSI] 「ピポット」


どのようなものなのか?どのように利用をすると有効なのか?ネットやユーチューブで解説をしていますので、必ず見て下さい。
(ここではあまりに長くなるので解説はしません)
これらは最低限必要な、基本的なものと思って構いません。もしも知らないなら、あなたはスタートラインから下がって走ろうとしているようなものですよ。



柔軟に頭の中を入れ替えて最新の情報を仕入れましょう、相場で生き残るためにとても必要です

<この「ひじきのFX]では経済指標のファンダメンタルを中心に、ドル円などの動き、相場の方向性をおしらせしています。相場の方向性を間違わなければ、勝ちやすくなります。なにより、短期に逆張りになり含み損を抱えても取り返すことが出来ます。この方向性を間違えると大きく損切りをして退場の憂き目をみることになります。テクニカルについては、動画をみて(ユーチューブなど)勉強した方が身に付くので、ここでは解説していません>

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