就活も終わって余裕ができたので、また海外ドラマを見始めた。U-NEXTにHBOの作品が追加されてたので、早速U-NEXTに登録。

おすすめの作品、”もう中”よろしく「おすす」を紹介していきたい。

1.チェルノブイリ(HBO)

1986年に起きた＜チェルノブイリ原発事故＞
実話に基づいてリアルに描かれた緊迫の5時間の物語。

専門的な内容もあるが丁寧な説明があり、多くの人が理解できると思う。
自分自身、大学で放射線、原子力分野を専攻しているが、このドラマから学ぶことは多くあった。

重大な欠陥を闇に葬ろうとしていたこと、そしてそのことが事故の原因の一つだったこと。
チェルノブイリの事故の後処理に追われる中、真実を世に発信することを選んだ勇気ある方たちに敬意を表する。

2.The Wire(HBO)

アメリカのボルチモアという都市で起こるストリートギャングと警察の戦いを描いた2002年から2008年にかけて放送されたドラマ。5シーズン60話。

背景として、ボルチモアはアメリカの中でも犯罪率がベスト3に入るほど治安が悪い東海岸に位置する港湾都市。

一昨年、トランプ大統領が、

「全米一危険で、誰も住みたがらない」

という発言をしたのだが、黒人の人口比率が50%を超えていることもあって、人種差別だとして物議を醸した。

見どころは、本当はギャングを辞めたくても辞められない若者、腐敗した警察などリアルな実態を描いている点。

本作のクリエイターのデヴィッド・サイモンは、ボルティモア・サン紙の犯罪記事担当の記者を13年間務めた経歴の持ち主。

ボルティモア市警察に通って見聞きした経験が、これまでの犯罪ものジャンルに登場するようなステレオタイプな人物や陳腐な台詞を排してリアリズムを徹底させたドラマ作りに活きている。（Super! drama TVより引用)

3.大豆田とわ子と三人の元夫(カンテレ)

火曜９時から放送中のドラマ。来週遂に、最終回。

あらすじ
大豆田とわ子（松たか子）はこれまでに人生で三度結婚し、三度離婚している。「あの人、バツ3なんだって」「きっと人間的に問題があるんでしょうね」 そりゃ確かに、人間的に問題がないとは言わない。だけど問題のない人間なんているのだろうか。

エンディング曲を歌うのは毎回違うアーティスト、またそのアーティストが必ず(ではないかも)ドラマ内のどっかで登場していたりと遊び要素もあり、面白い。プロデューサーはTBSからカンテレに移籍し、一発目の作品となった佐野亜裕美プロデューサー。

毎週エンディングを変えていくというアイデアは『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディング曲「Fly Me To The Moon」がヒントになったという。（マイナビニュースから引用）

以下印象に残ったもの抜粋

中村慎森（岡田将生）「人の嘘を補完し始めたら」　
田中八作（松田龍平）「騙されてる証拠ですね」 
4/27第3話より

中村慎森（岡田将生）「佐藤さんは有名なカメラマンになりました」　
大豆田旺介（岩松了）「あんなのボタン押すだけじゃない。サルだってできるわ」　
田中八作（松田龍平）「誰でもできるからこそ難しいんじゃないですか」
5/18第6話より

5/25第7話より小鳥遊（オダギリジョー）

引用元

4.ノーナレ〜シュガーデート〜(NHK)

ＳＮＳなどを通じて男性と知り合い、食事やデートをするたびに金銭的な援助を受けるという“パパ活”。その実態に迫る。（番組HPより引用）

パパ活プロデューサー　年収1500万

パパ活女子のランクアップ

講演会ではパパ活アプリでのプロフ指導　
男性が引かないお金の受け取り方

パパ（歴5.6年）３０代後半　他に趣味がない。
風俗だと女性側に選択権がない。それは人形と性行為をしているのと一緒。

詐欺に引っかかっても尚、400万の借金を返すためにパパ活を続ける。
パパ活女子のスケ(単位：万円）
どうでもいいが午後の予定がダブルブッキング

最後は破滅しかないことは自分で分かってる。
やめない理由はお金を稼ぐのに手っ取り早いから。

感想
普通に働くことが馬鹿らしくなるだろう。最初は怖かったが今は何も感じない。という言葉には恐怖を感じた。
パパ活プロデューサー、斡旋サイトの運営etc.は
「売春を斡旋しているのではないか」という問いに対して、
「私たちは女性の手助けをしているだけだ」と回答。間接的に関わっているが、女性側にとってもwinwinであることは事実である。
パパ活をしなくても生きていける世の中が一番いいのは分かっているが、自分一人の力では何もできないのでパパ活プロデューサーをしている。
風俗との違いがなんなのだろうかと考えさせられもする。色々な事情でパパ活をしているが続けていると破滅しかないという言葉は胸に刺さった。手を出したことを後悔している。「闇金ウシジマくん」でもあったが"女性を売る”ことに手を出した時点で終わりなのだろうか・・・
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2021.0606