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ポラロイドSX-70と同じ写真をライカIIIfで撮ってみた

新千歳空港でライカ IIIfで撮影した写真の現像が仕上がった。
フィルムはKodak COLORPLUS 200(だったと思う)。
何枚かはポラロイドSX-70で同じ写真を撮影していた(どれも以前の記事で取り上げたもの)ので、試しに並べてみた。

こちらはライカIIIf
こっちがポラロイドSX-70。


飛行機正面。2枚とも同じ日に国内線3階のフードコートから窓越しに撮影したもの。
ライカのほうは、晴れていたことをいいことに、レンズを結構絞った。
飛行機が真正面から撮れて結構嬉しいことはさておき、やっぱりライカのほうはシャープに映る。
ポラロイドも、最初それだけみたときは結構キリっとしているように見えたけど、比較するとやっぱり違う。

こっちがライカ
ポラロイド

国際線出発ロビーの時計。
これはそれぞれ別の日だったと思う。
そりゃ違いはあるけど、この写真は両者遜色なく撮影できてると思う。
撮影した時も思ったけど、ポラロイドのほうは色彩の少ない、モノトーンの被写体のほうが生えるかもしれない。


ライカ。ピンボケは仕方ない。
ポラロイド。やっぱり白い。

これは同じ日で、別の構図。
実は個人的にはライカのほうはあまり気に入ってない。
ピンボケもあいまって、オールドレンズっぽさが出てしまった。
そういう意味では、ポラロイドのほうが、いわゆるエモい。

同じ段落で繰り返すのもなんだけど、僕は「エモい」写真は求めていない。だから、個人的にはそれほど気に入っていない。

実はこの記事を書き始めたときは、ポラロイドに比べてライカのほうは綺麗に撮れた、というつもりで書いていた。
だけど、3組みくらべているうちに、ポラロイドはそれはそれでいい写真が撮れてるんじゃないか、って気持ちになってきた。

ライカと比べると、ポラロイドSX-70は、重いし、撮影1枚あたりコストは高いし(3倍くらい差がある)、シャープさにかける。
でも、(当たり前だけど)その場ですぐ写真をみられるのは嬉しい。
なんだかんだで、これからも併用することになりそうです。


今回も(やっぱり)撮れた失敗写真。ピンボケ。

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