原点回帰、IT企業の大幅な人員削減などで思うこと
流行廃りは世の習いとはいいますが、どんなものでも流行廃りは有り、永遠に続くというものは無いのかも知れません。
特に流れが早いものほどその新陳代謝は早いわけで、特に昨今ではIT関係の流行廃りが激しいように思えます。
IT関係はラットタイムなどとよく言われたものですが。実際に流行廃りは速い、GAFAと呼ばれたグループも後10年ほどしたときにはまた違った会社が覇権を握っているかも知れない訳です。
特に、twitterを始め多くのIT関係の会社では人員オフが始まったりしていますが、こうした傾向は今後も続くであろうと思うし、それ以外の会社も大幅な人員削減などが行われています。
そうして、はみ出してしまった技術者は、新たなシステムなりを開発して後発の企業として、先行する企業を猛追する、その結果古いシステムはどんどん淘汰されていくことになる。
しかし、そこに原点回帰の可能性はあると思うわけですね。
利潤を追求していった結果、其れが目的となって最も大事なこと・・・生きると言うことが蔑ろにされてきた。
現在の地球温暖化の問題などはいわば100年ほど前の遺産が現在になって襲ってきていると言うことでしょう。
実際、海流などはそれこそ100年とかの時間をかけてゆっくり循環すると言われているわけですから、現在の私たちの行動が、将来の子孫に何らかの大きな問題を残すと言うことは十分考えないといけないわけです。
人類に限らす生命は生きると言うことを中心に考えるべきでしょう。
これを忘れて、ただ単に目先の利益だけに走ってしまえば。其処に残されるのは大きなしっぺ返しのような気がしてなりません。
今一度、私たちは全てのことに関して原点回帰すべきではないでしょうか。
この記事は、1年前に書いたものですがあれほど隆盛を極めた、EVについても曲がり角に来ているように思えます。
全く同じ事を我々は、繰り返しているように思えてなりません。
今すべきことはなにか?
生きるという意味を改めて考えてみたいと思うこの頃なのです。
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