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デジタルの次にやってくる時代について考える

今日も少しだけ思うことを思うままに書かせていただこうと思います。
インターネットの商用利用が始まったのが95年からでしたでしょうか。
当初は懐疑的だったwindowsも独自の通信プロトコルからTCP/IPと呼ばれるインターネットなどで使われている方式に方向転換を図り、一気にシェアも拡大、ということで一気に世の中はネット世代といえる時代に入りました。
専用線サービスなどを個々に引くなんて事は夢のまた夢で、一般家庭ではダイアルアップ式と呼ばれる、一般の電話機にモデムをつないで発信する、そんな時代でした。
ダイヤルする音が最初に聞こえ、しばらくするとピーガー・・・と言った音が聞こえて、接続に行くみたいな。
時々接続に失敗して再接続とかありましたし、時間制の課金なのでメールなり、ホームページが開いたら、一度接続を切って・・・なんて時代でした。
ただ、その頃もしきりにデジタル化の時代はさらに進むみたいなことを言われました。
実際、その後ADSLに代表される高速インターネットが普及し、動画配信も始まるなど急激にその環境は変化していったものでした。
ちょうどその頃から、ちょっとずつ、ITの世界に足を踏み入れ、ISDNのTAの設定とか、PCの自作とか、ちょこっとやったことがありました。(今から見れば本当に、なんちゃってエンジニアしていました。)
さて、今日はそんな思い出話ではなく。

その当時感じたことに、何でもかんでも生活はデジタル化するのではないかという風潮でした。
そこで、デジタル化の次に何が来るんだろうと考えたことがあるんですね。

デジタルの次に来るものは?

そこで出した答えは、アナログではないかと言うことでした。

え?と言われる方も多かったです。
でもね、アナログ化と言っても完全にアナログに戻ると言うことではなく、アナデジミックスという考え方です。
デジタルの利便性を残しつつ、アナログに戻る。
そして、アナデジミックスの波は再びデジタル化に進むという・・・

こうした考えに至った背景には、「波動」という概念が根底にありました。
全ての行動には周期があり、その周期の中で過剰なデジタル化はその揺り戻しでアナログを求めるであろうと。

それ故に、デジタル化が頂点を迎えたら、今度はアナログに向かうであろうと考えたわけです。
例として、
80年代から90年代当初にかけて自動車メーターなどにデジタル表示が流行りました。
デジタルで表示すると、何故か格好良く見えるということで、デジタル化する。
しかし、最近の自動車や電車などでもそうですが計器類は液晶パネルなどを使っての表示ですが、表示自体はデジタルではなくアナログメーター的な表示をしますよね。
デジタルは、極端に言えば0と1だけで表示しようとするのに対して、アナログでは0~1ということでその中間値も極論すれば無限にとれるわけですね。

そうした意味で、行き過ぎたデジタル化はアナログによる揺れ戻しがあると思ったわけです。
ただし、何でもかんでも昔に戻ることはない。
デジタルの良さを受けつつ、昔の良いものに戻す、

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これにより、再び新たな進化した、アナログ世界が生まれる、そんな気がするのです。
そして、現在もコロナウイルスと呼ばれる、存在が世界中を脅かしている。
そして、この流れは今までの世界の潮流であった新自由主義、グローバル主義を再びブロック経済という枠に、否新しい世界の潮流を生み出そうとしています。

198年頃から始まった新自由主義は終焉を迎え、よりブロック経済、国内であれば中央集権から地方ごとのブロック集約化が始まるべきではないかと思うわけです。
デジタルとアナログという話から大きく飛躍してしまいましたが、単に揺れ戻して元に戻るのではなく、より新たな形での揺れ戻しが起こりつつある
そう思えるのです。

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