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noteとスマホだけのズボラkindle出版 【読書感想文】 売れる本はタイトルが9割

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Amazonでレビューしたものです

ブログとスマホで、あなたもKindle出版してみませんか?
本書は、元編集者がSNSのnoteの記事をベースに、スマホを使って出版したものです。
noteを使用していますが、どんなブログを運営されている方にも参考になる内容となっています。
最後まで読んでいただくと、こんなことがわかります。
・noteの記事を使ってKindle出版するためのテーマ(企画)の探し方
・出版のための毎日のnoteの書き方
・スマホを使った出版のやり方

実は、noteの記事(約2000字の原稿)が10こもあれば、Kindle本を出版するために十分な量の原稿がそろいます!せっかく忙しい中、あなたの大切な時間を使って投稿するのですから、その原稿を使って出版の準備をするのはいかがでしょう?
毎日のnoteの書き方を少し工夫すれば、特別に出版の準備をしなくとも、noteの記事とスマホだけで、Kindle出版をすることは可能なんです。
もちろん、ただ適当に気に入った記事を切って貼ってしただけでは、本として不適切なものになってしまいます。
もくじや構成を工夫したり、記事も読者にとってより有益なものに編集し直す必要があります。
ですが、出版で一番大変ともいえる「コンテンツ(本文)」を用意する作業を、毎日の投稿の中で進められたら、出版はぐっと現実的なものになります。
しかも、スマホだけで出版に必要なほぼすべてを行うことができるので、仕事や家事・育児などで時間がない方でも、毎日のスキマ時間で出版の準備が可能なのです!
実は巷には、スマホを使ったKindle出版のやり方を書いた本が、それなりにたくさん存在しています。
ですが、本書はそういった誰にでも共通する作業的な部分ではなく、ブログ記事を使った出版テーマの決め方(いわゆる企画の立て方)や、記事を出版原稿として使うための投稿のコツや書き方など、わたしが「編集者」だったからこそお伝えできる『編集』のノウハウを書きました。
もちろん、本書だけあれば、スマホで出版するために最低限必要な手続きや作業手順もわかるようになっています。
ほかにも、このようなことがわかります。
・note記事から出版企画を作るためのコツ
・すでにあるnote記事から強い企画やタイトルを導くためのポイント
・スマホでやるからこそ気をつけるべき編集の手順
【こんな方におすすめです】
★ noteとスマホで手軽に出版してみたい方
★ ブランディングのためにクオリティの高い本を出版したい方
★ すでに出版経験はあるがスキルアップしたい方

【もくじ】
まえがき
第1章 noteを本にするための道すじを決めよう【企画編】
第2章 本の骨組みを考えよう【構成/もくじ編】
第3章 Kindle化を意識しながらnoteを更新しよう
     (コラム)「1記事=メッセージ1つ」にすると面白くなる!
第4章 手にとってもらえるタイトルをつけよう
第5章 Googleドキュメントで本の形にしていこう
第6章 表紙カバーを発注しよう
第7章 KDPを使って出版しよう
     (コラム)noteの記事を改めてKindleで本にする価値はあるの?
あとがき


1.「作家」という憧れ


自分の本を書いて出版する!

読書好きなら一度は憧れるであろう、「自分の本」「出版」という甘い響き。

クリエイティブな人が集まっていると言われるnoteでは、特にそういった憧れをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

でもなあ、、なかなか難しいし、、暇もないし、内容もないし、、
と実際手が出ないのも確かです。

こちらの本は、くろめがさんという今もnoteを続けられている方が、noteの内容から、kindle本にするやり方について書かれた本です。

なんとこの方、元編集者とのこと。
あれですね、アラレちゃんに出てくるマシリト博士ですね。
やっぱり自家出版だとどうしても内容が独りよがりになりがちなので、他人の目って大事ですよね。

2.やっぱり読者が1番

①読んでもらうための工夫

”note記事は「サムネイル画像」「タイトル」「導入」という最初の3つがとっても大切なので、もはや三種の神器と呼びたいくらいです。(本で言えば「表紙」「タイトル」「まえがき」ですね!)”

やっぱり導入が大事というのは、ジョジョの作者の荒木先生もおっしゃってました。
とにかく見てもらうのがいかに大事かを繰り返し説かれていました。
原稿を持ち込んでも、編集者に袋から出してももらえない!という恐ろしき集英社の内部事情も合わせて。。編集者怖い。。。


そして、タイトルも大事と!

”いずれにせよ、タイトルにこだわらないのは非常にもったいない!
デートに行くとして、「人間中身が大事ですし、素のわたしを好きになってほしいんですっ!!」って意気ごんで、普段着のヨレヨレ毛玉だらけセーターを着て行っちゃうくらい残念…とわたしは思うのです。”

これ、私ですね。現実でもnoteでも。

②構成について

本にまとめるのなら、構成は必須だそうです。
テーマを忘れて脱線するからだそうです。
脱線すると、伝えたいメッセージが薄まってしまうのだそうです。

内容を絞って、もりこみすぎない方が伝わるということでしょうか。

これも難しいんですよね。
とにかくまとまらなくて、捨てられないんですよお。。
メッセージを1つに絞るというのもありましたが、これもさらに難しい。

導入ー具体例ーまとめ
という3つの構成パターンがおすすめだそうです。


3.普段のnoteから何を出版するのか?

こちらの本では、作者は、1つ1つのブログ記事を一品料理、最初から読む本をフレンチのコース料理に例えています。
本として人様に提供するのには、それ用に必要な組み立て方や飾り方、提供の仕方があるということでしょう。

ここで、問題は、中身の料理=「企画」です。

この本では最初の出てきました。

”企画とは、あなたがその本で読者に伝えたいメッセージの柱・核のこと。
読者に何を伝える/与える本なのか?それをハゲそうになるまで考えるのが企画です。”

実際私は出版するほどの人様に伝えたいメッセージがあるのか?どう七日?

出版したいけど、、うーん。。



著者:くろめが (著)
ASIN ‏ : ‎ B0C3C2J12Z
発売日 ‏ : ‎ 2023/5/3
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 6090 KB
本の長さ ‏ : ‎ 101ページ

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