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『トップガン マーヴェリック』

noterさんの記事で、男なら絶対見た方がいい、って書いてあったので見てみた笑

飛行機好きにもいいよ。
戦闘機だから、よくわからないけど、
旅客機でいったら、
整備士にあたる人たちの支えも伝わってくる。

カリフォルニア州、モハーヴェ砂漠
トムクルーズ、相変わらずの肉体美。

ユナイテッドステイツ NAVYにて

いきなりのド逆境
カレンダーに丸つけて楽しみにしていたマッハ9の運転はキャンセルされたという。
マッハ10が失敗したので
その予算を無人機の方に回すとケイン少尉からの命令とのこと。

トムクルーズは、マッハ10が見たいなら見せてやる、と
許可されてないマッハ9の運転をすることに。
バレたら懲罰ものと覚悟しながらも、
おそらく周りも納得していなかったのだろう、
各持ち場から、〇〇ok、とサインが飛び交う。
誰かが、最終的なokのサインを出したとき、ケイン少尉が車から降りてきた。
ケイン少尉の頭上ギリギリラインを、
突風とともに飛び抜けるマッハ9。
大受け😆

ガタンと大きな音を立てて司令塔に入ってくるケイン少尉。
すぐに帰還するように司令を出すが、
トムクルーズは切れ切れに発信し、
交信不能を装う笑
笑いをこらえる司令塔の面面。

トムクルーズは、どんどん速度を上げていく。穏やかな、満ち足りた表情。
速度は8.8、8.9、、、9.0
管制官が、人類最速の男だ、と呟く、
9.1、9.2、9.3、、、9.6、9.7、
顔つきが険しくなっていく。
9.8で機体が警告を発するが、
トムクルーズは、
頑張れ、もう少しだ、と笑
9.9
カモーン、と
命の心配全くしておらん笑

10.0行った瞬間、
管制塔が拍手して抱き合って大喜び。
これで予算がつく!と。

管制官が、やめろやめろと祈ってる。
まだ何かするつもり?

トムクルーズ、
行け、もうひと押し、と呟いている笑

10.1、10.2、10.3、となったとき、
ケイン少尉が、
大した肝っ玉野郎だ、
それは認めると呟く。

機体からの警告で
コックピットの操縦画面が真っ赤になる。
爆音がして、通信が切れた。

まあ、映画始まったばかりだからね、
ここでトムクルーズが死ぬわけないのは
分かってる...分かっているけど...

見知らぬダイナーで水を一杯飲み干し、
お迎えのヘリコプターに乗るトムクルーズ。

ケイン少尉のお小言が始まった。
君のような、飯を食って寝て、規則違反をするパイロットは今後いらない。
荷物をまとめて、出ていくように。

そして、1週間以内にノースカロライナに行くように、と。
ノースカロライナ?
お払い箱にするつもりが、
途中で命令が入り、
トップガンに戻るようにとのこと。

結果は見えてる、
君らパイロットは絶滅する、と捨てゼリフを吐く少尉。
でも、それは今日じゃない、
といって去るトムクルーズ。

いいですね。
自分の仕事が、いつかなくなるとしても、
それは今日じゃない笑
その日までは全力投球していきましょう!

この映画、音楽が昔のトップガンと同じ曲が要所要所に使われていて、全然覚えてないんだけど、これ前も使ってた音楽だ、というのは分かる💕
すごくイイ。

ところ変わってサンディエゴ。
バイクで、飛行機と並走するトムクルーズ。
ニヤケ笑いが止まらない感じ。
トップガンに戻れるのが嬉しくてしょうがない雰囲気です。
それにしても、アメリカ広大。
車の運転できない私は、
対策立てて行かないとただちに難民になりそう。

いい感じに渋くなったトムクルーズ、
若き日の、アイスマンと自分の2ショット写真が飾られているのを見てしばし足を止める。

説明を聞いて、自分の誤解に気づく。
自分が出撃するのではなく、
教官として呼ばれたという。
しかし、選択肢はない。

自分が死なせた(と責任を感じている)元パートナーの息子が候補者12名の中にいた。
そこから6名をトムクルーズが選び、
ある敵地域のウラン濃縮プラントを破壊して帰還するミッションに出撃させるという。

必ず死者が出るミッションだと想定するトムクルーズ。
全員を帰還させるため、
高度の下限5,000フィートを取っ払うよう、
依頼書を提出する。
相手のミサイルは、プラントに至る峡谷の上に
狙いを定めているから、
峡谷の谷をコッソリ抜けて爆破し、早急に帰還する作戦。
そのための、低高度で戦闘機を運転する技術が生徒に全く足りていない。
生還するための鬼訓練が始まる。

途中、因縁の息子とのバトルや、生徒同士でのバトルも発生する。
そんな時、トムクルーズを呼び戻した昔のライバルであり、現在の司令官アイスマンに呼び出された。
アイスマンは闘病中の模様。

アイスマンは、ルースターを行かせろという。
トムクルーズは、彼は準備ができてないという。
アイスマンは、では教えろ、と。
あいつは俺の話に耳を貸さない、と。
彼を死なせるぐらいなら俺が行く、と。
どう教えれば?と涙を見せるトムクルーズ。

俺は教官じゃない。
ただのパイロットだ、と。
海軍のパイロットは職業じゃない、
俺そのものだ。

それは人に教えられないし、
海軍もそれを望んでいない、と。
...そりゃあ、そう。

だから教官失格だ。
彼を行かせたら戻れないかもしれない。
しかし、行かせなかったら一生自分を許さないだろう。

声が出ないアイスマンは、
ここまでパソコンに打った文字でマーベリックことトムクルーズと会話していたが、
立ち上がり、トムクルーズに声をかける。

海軍にはマーベリックが必要だ。
あの子にもマーベリックが必要だ、と。

ここで、自分の職業に想いを馳せた。
良いリーダーは、必ず全員を帰還させるのだ。
誰も見捨てないし、誰も死なせないように全力を尽くすのだ。
見捨てられない、と分かっているから、
皆、力を尽くしてくれるのだ...
...こんなに過酷な状況ではないとしても笑

推薦してくれていたアイスマンが亡くなったとたん、マーベリックは教官を降ろされた。

マーベリックの鬼訓練で
生徒たちがミッションを遂行不可能なものと認識したというのが理由だった。

降ろした張本人が教官として教壇に立ち、
制限時間を2分30秒から4分に変更したと告げる。
生徒たちは、敵機の餌食になるのでは?
とざわつく。
生きて帰れない、プラントを爆撃するだけのミッションになった。

その時、教壇のスクリーンに、
戦闘機に乗ったマーベリックが発進許可を求めるところが映し出される。
マーベリックが降ろされたことを知ってか知らずか、
予定にないといいながらも、
管制塔から発進を許可されるマーベリック。

生徒たちが見守る中、
マーベリックは自分の提案した作戦を、
生徒たちに課した制限時間の2分30秒を超えて、
2分15秒に設定した。

2分15秒からカウントダウンを始めるスクリーン。

マーベリックが、素晴らしい操縦技術と
ものすごいスピードで峡谷の合間をジグザグに縫っていく。
シミュレーションのライン通りに左右上下にキレイに進んでいく。

爆破も命中させ、2分15秒でミッションを達成したマーベリック。
生徒たちに、生還できる可能性を感じさせることができた。

マーベリックを降ろした教官は、
アイスマンのいない今、
高価な戦闘機を盗難したとして
マーベリックを不名誉除隊処分にすることもできるといいながら、
自分のキャリアを賭けて
編隊長に戻すとマーベリックに告げる。

まだまだ想定外のことが起こり続けます💓

愛があふれる映画❤️


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