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大鮃

亡き父の故郷オークニー諸島のメインランド島に父性を探しに行く旅。

場所が分かりにくいので、iphoneの地図を貼り付けました。

今回の主人公は、ゲーム依存になって精神科医にカウンセリングを受けている青年。

ネタバレしたくないので、小説の内容にはあまり触れずですが。

読むのが遅い私でも1.2章で休憩とりつつ、1日で読めました。

父性とかトラウマ、その人によって引っかかっている所が違うと思うので、読んで直接的な答えが見つからなくても、何かのヒントにはなるのかも?

小説に登場する登場人物は味わいが深くて、手元に置いて読み直したくなります。

藤原新也の小説、他にも有れば読んでみる予定です。

追記
作中、ガイドの友人の孫が弾くドビュッシーの「美しい夕暮れ」



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