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暑い夏にやってくるセミ爆弾の驚異

夏になったらやってくるもの。

それは・・・

「セミ爆弾」

知る人ぞ知る「セミ爆弾」。
いや、きっと多くの人が「セミ爆弾」に恐怖したことがあるでしょう。


※「セミ爆弾」とは、すでにその生涯を終えているのかと思いきや、急に大きな音で暴れだし、私たちをおどろかすセミのこと。


東京では「セミ爆弾」を見かけることが多くなってきた気がします。
「セミ爆弾」注意報が発令されたりして、、(他の地域も一緒かな?)

「セミ爆弾の季節か、、」

そんなことを思いながら、慣れたもので華麗に避けて通ります。


ただ、先日避けようのないシチュエーションに遭遇したのです。


ゴミを捨てにでようと自宅マンションのエレベーターを降りたところ、
完全なる「セミ爆弾」に遭遇。

なぜこんなところに、、!

なんて思っている場合でもなく、
エレベーターの幅のちょうどど真ん中、エレベーターの扉から約5cmの位置にいらっしゃいます。

車椅子用のエレベーターなわけでもなく、人がすれ違うのもやっとな幅です。

しかも私は45リットルいっぱいに詰め込んだゴミ袋を抱えているのです。


(またぐ以外に道はない・・・)


さらに残念なことに、彼は干からびてもいないし、つぶれてもいないのです。


私の心臓が波打つのを感じながら、意を決して彼をまたいで通過。


幸い、爆発することはなく、ほっと胸をなでおろしました。


しかし、そこで安心はできません。

なにせゴミを捨てに出ただけなので、すぐにまたそのエレベーターに乗る必要があるのです。


恐る恐る戻って見てみると、やはりまだ彼はそこにいました。
さっきよりも少し横にずれた位置に・・・


やっぱり生きてたんじゃん!!!


彼をまたいだときに爆発していたら…と思うとぞっとしました。


ただ、少し横に移動してくれたおかげで、今度は体を横に向ければまたがなくてもエレベーターに乗り込むことができました。

家についてホッとしたとき、以前友人に聞いた話を思い出しました。


彼女が遭遇した「セミ爆弾」は、道端で静かに時を待っているタイプではなく、
セミ自ら飛び込んでくるスタイルだったというのです。

というのも、普通に歩いていたら、セミがかばんの中に突っ込んで来たとのこと。

そしてかばんの中で爆発したというのです。

思わずかばんを投げ捨てたらしいのですが、しばらく近寄れずかなり困ったらしいです。(そりゃそうですよね…)


そのときの恐怖を想像すれば、爆発すらされてない私の話はなんなんだという感じですが、それでもまぁまぁ怖かったのです。


と、noteにつらつら文字にしながら、一応「セミ爆弾」って通じるのかな?と思って調べたところ、こんな記事を発見しました。

「晩夏の風物詩?セミ爆弾の見分け方とは」(ウェザーニュース)

セミ爆弾かどうかって見分けられるんですね!

しかもセミファイナルて、、!


ぜひご参考に。


セミの鳴き声って”夏の風物詩”で、自然豊かな田舎などで聞くと風情があるなぁ、なんて思いますが、都会のアスファルトで爆弾と化してしまったセミさんには要注意ですね!

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