生きるのに向いていないこと
社会人になってからというものの生きるのに向いていないという事実に打ちひしがれている。
いや、社会人になる前からそうだったが、その事実から目を背けても、誤魔化しながら生きていける環境だっただけなのだ。
私は社会で生きるのに向いていない。
社会人になって学んだこと、それは、この社会は紛れもない競争社会で、常に他者を蹴落とし邁進しなければ殺されるということだ。
資本主義社会が競争社会だということはいくらでも教えてもらう機会があった筈だけど、同時に道徳の授業なんかで、弱いものを助