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自分が作ったハードルを、下げて下げて下げまくる

「好きなことをして生きていこう」
魅力的な人が、口を揃えて言う言葉だ。

これからは、好きを極めて仕事にする時代。
仕事になるまで、好きなことをしてしまおう。

そんな人生が送れたら最高だ。

でも、いざ好きなことをしようと思うと
「本当に好きなことってなんだろう」と立ち止まってしまう。
そういう人、多いんじゃないだろうか。

私も、このままずるずると年月が過ぎていくのは嫌だ!!
という思いは強烈にあるのに、まだ踏み出せていない。

好きなことはたくさんあるけど、
「仕事にしたいほど好きなの?」と訊かれたら
胸を張ってYESとは言えないかもしれないなぁ…ごにょごにょ…
みたいな感じである。お恥ずかしい。

仕事をして、お給料をもらって、好きなことは余暇にする
という昭和な価値観・環境の中に育って、
いい教育を受けて、安定した会社に入ってほしい
という周囲の期待を受け止めながら生きてきた人たちにとって、

好きなことを仕事にして、安定を捨てて自分の力で生きていく!
というのは、
180度とは言わずとも150度くらいは方向転換してしまう考え方で
そりゃあ迷うし、戸惑うし、尻込むよ。

何の迷いもなく、ほいっと飛び込めちゃう人は
なかなかのクレイジーだと思う。(←誉め言葉)

クレイジーじゃない私なりの飛び込み方を考えて、
まずは仕事にしたいほど好きなことを
みつける(見極める)チャレンジを始めた。

チャレンジって、どうやって?

意識して、ものごとへのハードルを片っ端から下げているのだ。
もともと結構(いや、かなり!)プライドが高くて、笑
自分で自分に大きなプレッシャーをかけていた。

・仕事はきちんと成果出さなきゃ
・転職するなら、誰もが認めてくれる会社でなきゃ
・資格試験を受けるなら、一発で合格しなきゃ
・お友達を呼ぶなら、部屋は綺麗にしておかなきゃ
・お料理振舞うなら、見た目も味も良くしなきゃ

挙げだしたらキリがない。
周囲からの期待以上に、自分が課しているハードルが高くて
いつも周りには隙のない姿を見せなきゃいけないと思ってた。

苦手なこと、成果が出せそうにないことは、避けていた。
心はときめいても、興味がないフリをしてしまった。
できない自分を見られたくなかったから。
恥ずかしい姿を人に見せられなかったから。

当たり前なんだけど、そうすると、「いつもちゃんとしてるよね」と
言われるようになって、ますますちゃんとしなきゃいけなくなった。

消耗するにきまってる。
自分で自分の首をキリキリ絞めるような生き方だったなと思う。

だからいま、自分のハードルを下げて下げて下げまくっている。
もとがそんなんだから、ものすごく意識してる!笑

Noteもそう。面白そうだなと思った。心が動いた。
でも、前回も書いたとおり、活字が苦手だから、書くのは絶対ヘタ。
ヘタな文章なんて人様に見せるもんじゃない。

と、ここで、意識する。

いや、待てよ。
これまでだったら「恥ずかしいから止めとこう」だったけど、
ここは「面白そう!ヘタでもいいじゃん、やってみよう!」だよね!
「いま、ちょっとときめいたよね?じゃあやってみよう!」という調子。

自分で自分にしつこいくらい言い聞かせている。

ダメでもいい、ヘタでもいい、失敗してもいい、と言い聞かせたら
やってみたいことは意外と多くて、いろいろ手を付けている。

・ヨガ、筋トレ
 →汗を流すと気持ちいいし、体型の変化が分かると嬉しい
・読書(惹かれた本だけ)
 →新しい価値観に触れて、発見が多くて刺激的
・某資格試験の勉強
 →新しいことは面白い、知的好奇心ってこれか
・ハンドメイド作品の販売
 →趣味は仕事になるのか実験、売れると嬉しい(単純)
・オンラインサロン入会
 →マインドが上がる!刺激多すぎて感動してる

一気に手を出しすぎて、回ってないものもあるけど
(その代表がnote…笑)
ときめいたことは、やってみる!と決めて実践してみたら
毎日新しい発見と刺激があって、一日が長くなった気分。

プライドのためにチャンスを逃していたのは、もったいなかったな。
それでも、今、気づけてよかった。
気づかないままもっと年齢を重ねてしまう人生だってあるはずだ。

同じように自分で自分の可能性を閉じ込めちゃう人には
ぜひオススメしたい。意識して言い聞かせるだけで変わる!

今の作業は、たくさん種を蒔いている段階で
しばらく試したら、少し間引く必要が出てくると思う。

なので、それまでは蒔いた種にしっかり水をやって
丁寧に育ててみたいと思ってる。

試行錯誤の毎日だけど、本当に好きなことを見つけたい。


見つけていただいて、 読んでいただいて、ありがとうございます。