勉強会とか妊活とか【気まぐれ日記】

【気まぐれ日記 10月】

10月18日(水)

気がついたら10月も下旬に差し掛かろうとしている。早い。今年もあっという間に終わってしまう。

先週、ライターゼミの勉強会と懇親会があった。久しぶりに会えた人、はじめましての人、会いたかった人。いろんな人と話せて楽しかった。

みんなそれぞれやっていることもやりたいことも違っていて。その多様な人たちが、ひとつのコミュニティに集まっているのがすごくおもしろいな、と思った。
地方で公務員として働いているだけだったら、絶対に出会えない人たち、知り得ない世界だった。

いや、地方でひとつの仕事をしていることがダメというわけでは全然ないし、むしろ一つのことをまっすぐに続けられるのは一種の才能であり、誇るべきことだ。

けれど、わたしは今、思い切って飛び出してみてよかったと思っている。
それが後悔に変わらないように、ここで出会った人たちに恥じない自分になれるように、これからまた頑張っていかないとな、という気持ちになった。


10/21(土)

右足親指の外側が腫れていて、まじで痛い。
痛すぎて夜中の1時半に目覚めてしまいその後しばらく眠れず、絶え間なく寝返りを打ち痛くない体勢を模索し続ける生物と化した。ちなみにそんな体勢はなかった。

たぶん、ひょう疽というものなんだろうな。昨日ちょっと爪の脇あたりが痛いな、と思っていたらあれよあれよという間に腫れてきて、ずっと強くつねられているような、患部が脈打つ痛みが続くようになってしまった。

ぐーすか寝ている夫の横で何度も体勢を変えつつひとり静かに痛みに耐えながら、朝になったら皮膚科に行こうと決意。別件でも診てもらってるし、その薬もついでにもらってこよう。そう思いながら、暗闇の中スマホで行きつけの皮膚科のサイトを開いてみたら「10/21(土)は休診とさせていただきます」の文字。
終わった、と思った。
よりによって、そんなことある?

朝になっても自然に歩けないくらいに痛かったので、夫が以前病院でもらってきたロキソニンと胃薬と抗生剤を(勝手に)服用してみた。これが功を奏したのか、だいぶ痛みが和らいだ。どうか、これ以上悪化せずに落ち着いてくれ。頼むから。

とりあえず普通に歩ける程度にはなったので、別の用事で外に出たついでに本屋に行った。
これがまためちゃめちゃ楽しかった。読みたかったあの本がある、この本も面白そう、へーこんな本あるんだ、等々ひとりでも十分に楽しい。
本屋最高。永久にいられる。

どの本を買おうか迷って、古賀史健さんの『さみしい夜にはペンを持て』を購入。
その中に日記の話が出てきたので、今これを書いている。

10月30日(月)

実は数ヶ月前から妊活を始めている。
しかし全く妊娠する気配がないので、年齢も年齢だし、検査も兼ねて産婦人科の門を叩いてみた。
(そのうち、妊活のことは別途まとめるつもり。)

とりあえず血液検査して、また1週間後に受診予定。
先生は穏やかで、いろいろな説明を図を書きながら丁寧に説明してくれた。冷たくて怖い先生じゃなくてよかった……!
とりあえず、第一関門突破という感じ。

夜、夫と今度の連休の日帰り旅で行きたいところの話をする。
モンブランを食べに長野の小布施へ行きたいと言ったら「モンブランなら◯◯(隣町)にもあるよ?笑」みたいに返されてちょっとムッとしたし、しょんぼりした。

モンブラン自体は確かに近場でも食べられるかもしれないけど、わたしが食べたいのは小布施にある有名店のモンブランなんだってば。
それも説明したけれどあんまり響いていない感じ。
せっかくお出かけ先の提案をしたのに茶化されて、少し悲しくなった。夫が帰ってくる前に思いついて「モンブランいいじゃん!」って一人わくわくしてたからなおさら。

ていうか夫、口内炎が痛い痛いと騒いでいるわりに、痛み止めを勧めると「いや、いい」って言うのは何でなのか。
元彼も痛み止めを飲むのは嫌がる人だったなぁとふと思い出す。男の人って(主語が大きいけど)そういうものなんだろうか。痛みを我慢しても何もいいことないのにな。

と、このままだと夫の愚痴大会になりそうなのでこのへんでやめておく。

来週は卵管造影検査をすることになった。
痛いと噂のこの検査、ネットで検索しまくったせいでいろんな体験談を目にしてしまい、今から震えている。

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