あお

ふと思ったことを書いてみようと思います。昭和のプロレスに例えがち。

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玉置浩二が好きだ。

大晦日の紅白。なかなか出てこなかった分、短い時間だったけど感動した。 学生の頃、何もやりたいこともなく、何に対しても一生懸命頑張ることもなく生きていた。生きていたが死んでいた。 何気なくテレビをつけたら玉置浩二が作務衣みたいなものを着て、これから歌うところだった。安全地帯のかつてのヒット曲では無くて「カリント工場の煙突の上に」という曲だった。 涙が出た。 それ以来ずっと玉置浩二が好きだ。

    • 金魚。私的。2021年1月8日夜。

      コロナ禍。 緊急事態宣言。 時短営業。 マスメディア。 YouTube。 アメリカ大統領選と中国共産党。 菅総理生出演。 「傘がない」の井上陽水を気取ってみるわけではない。気取る必要がない。母ちゃんは陽水がちょっと好きだったが、俺は玉置浩二が好きだ。母ちゃんは松山千春のほうが好きだったかもしれない。 わたしの今日の出来事は、 ①ゴミ出し(可燃ごみ) ②洗濯 ③iPhoneで音楽を聴きながらCD棚の整理 ④金魚の水槽を作る ⑤図書館でCDを借りる ⑥お墓の掃除をする ⑦買い

      • 「FOR NO ONE」英国人の友達

        いい年の僕が、若くて元気なカップルと友達になった。彼はイギリス人で彼女は日本人。彼はビールが好きな大酒のみで、彼女もなかなかの酒のみで、決まって先に潰れる彼をいつも優しく介抱しながら帰るのがお決まりだった。 集合場所は立ち飲み屋。別に約束はしない。会う時は会うし、会わない時は会わない。同じ空間に居ても一緒に飲むとは限らない。カッコつけて空間などと言ってみたが、10人入れば満宅といった広さだ。僕が、珍しくパッションを感じる相手と飲んでるなと察っすれば、挨拶もそこそこに気を使っ

        • テリー・キャリアー「入れ子になってる」

          入れ子というのは完全な間違いで「てれこ」と言わなければならない。ずっとこの話をする時に「入れ子」と言ってきた事を恥じる。 ピーター・バラカンの朝のFM番組で、リスナーからのリクエストが紹介されていた。エピソードを交えたその曲をリクエストした理由メールを読み上げた後、「偶然なんですが、僕も最近このCDを取り出して聴いているんです。曲は違うんですけれど」云々。こういう際のバラカンさんの喋りは最高に面白くて好きだ。この曲以外にももっと聴いてみたいなと思わせる術が実にソフトな口調で

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          2本

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          儚い人

          「あの子、絶対俺のこと意識してるよ」 大げさでも、笑わせようでも無く、かなり本気で先輩は帰ってくるなり報告してくる。 「ほんとですかー?」 自信の根拠は、店を出る時に彼女が「ありがとうございましたー」と言うかららしい。当たり前だ。ものを買ってくれたのだから、体調不良か度忘れでもなければ、それぐらいの挨拶はしてくれる。特別扱いと思う奴はちょっと頭がいかれている。 それでも声のトーンだとか、挨拶のタイミングだとか、お会計の際の空気感とかが恋愛の始まりを予感させるらしい。い

          儚い人

          洋楽道先案内人ピーター・バラカン

          ラジオパーソナリティー。幅広い音楽の知識。洋楽の道先案内人。なんとも心地いい声と優しい語り口。曲については、音楽面のみならず、時代や社会的背景を基に語ってくれる人。言葉で表現するならばそんな人物像です。いかにも英国人。偏見ではありません。敬意をこめて。 昨日、寝る前に、過去のラジオ番組(YouTubeで)を聴いた。バラカンさんはゲスト。女性パーソナリティーからの質問に、 「日本に来て、男性言葉と女性言葉があることに驚いた」 「会社で男性が話す口調がキツくて嫌だなと思って

          洋楽道先案内人ピーター・バラカン

          「CDが売れない」と言うが

          この7,8年、CDを買わなくなった。LIVEに行く程好きなミュージシャン以外は買わない。お金に余裕もないし。 YouTubeで見れるというのも大きい。動画を保存すれば、その動画が削除されても残すことが出来るアプリもあってユーザーとしてはお得でしかない。MP3に変換すれば(あってるかな、この表現)、アプリを閉じても音楽は流れ続けて、他の画面を見ることが出来る。 当然、販売者側は売上減になるから削除するだろう。しかし、昨今はだいぶ様子が変わってきて、さらにそれが加速して広がり

          「CDが売れない」と言うが

          「最後の闘魂」

          燃える闘魂・アントニオ猪木にも最後の時が近づいて来ている。 そうは思いたくないが、ファンとして覚悟はしている。 ヒーローに元気になってもらいたいから、思いを綴ってみたい。 子供の頃のヒーローが、年老いて痩せこけてしまった姿を見るのは悲しい。それが大きくて強くてカッコいいプロレスラーとなると尚更だ。 はじめから夢中になった訳ではない。 なにせ対戦相手がタイガー・ジェット・シンなものだから、子供には退屈すぎて良さが理解出来なかった。ほぼ反則とクロー攻撃(胃袋わしづかみ)

          「最後の闘魂」

          アウトドア派でもインドア派でもない。

          びしびしと寒さがこたえてきた。 靴はBIRKENSTOCKのブーツ。ズボンはジーパンでGOHEMPのみ。 シャツはサーマルやネルシャツ。サーマルだったらお洒落なTシャツを重ね着してみる。上着はフード付きが必須で(首を守りたい)、ベストがBESTで、その上に大人っぽさムンムンのレトロで渋いコートを羽織ってみたい。アーミー風のコートもなかなか重宝している。リアム・ギャラガーのモッズコートへの憧れから導かれたオランダ製のやつ。当時は高かった、これ。 もう僕はいい年だから、その

          アウトドア派でもインドア派でもない。