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【寄宿学校のジュリエット】作品紹介、感想、レビュー※ネタバレあり



あらすじ

寄宿学校、ダリア学園。
敵対する2つの国の生徒が通う学園に、
許されぬ恋に悩む1年生がいた。
東和国寮のリーダー”犬塚露壬雄”。
想い人は、ウェスト公国寮のリーダー
”ジュリエット・ペルシア”。
すべては、犬塚の告白からはじまった!!
絶対にバレちゃいけない恋物語、
開幕!!!!!

引用元:『寄宿学校のジュリエット 第一巻』より

作品情報

全16巻(119話・完結済み)
ジャンル 少年漫画、ラブコメ、学園
作者 金田陽介


①世界を変える物語

東和国とウェスト公国はつい最近まで戦争状態であったため、条約を結んだ今でもお互いを敵視恨みを持っている国民が多いです。
本作の舞台であるダリア学園は東和国とウェスト公国の中間に位置する島にあり、両国の学生が在学しています。
そして学園内でも東和とウェストは、対立しており、東和民とウェスト人の交際など許されるはずがありません。
でもこの2人は、秘密の交際を始めると同時に、この理不尽な世界を変える事を誓います。

画像引用元:『寄宿学校のジュリエット 第一巻』より

②バレたらおわり?でもこの緊張感が面白い

犬塚とペルシア恋人同士でもありながら、敵対する国のリーダー同士である為もしバレたら、学校を追放され周りからも避けられ絶対に元の関係に戻れません。
でもこの緊張感がこの作品を何倍も面白くしていると思っています。

画像引用元:『寄宿学校のジュリエット 第八巻』より

③主人公”犬塚露壬雄(いぬづか ろみお)”の魅力

主人公”犬塚露壬雄”は力だけは強く、バカでキレっぽいです。
でもいざというときは優しく根性があり、何よりペルシアのためならどんなことでもやるペルシア一途なところが好感を持てます。
多くの女性キャラが出てきますが、最初から最後まで一切の気持の変化がありません

画像引用元:『寄宿学校のジュリエット 第四巻』より

④おわり方が綺麗

変に引き延ばさずに綺麗におわっているので、「結局これどういうこと?」となる事がなく、モヤモヤしたまま終わる作品が嫌いな方にはかなりおすすめです。


アニメ『寄宿学校のジュリエット』について

2018年にアニメ化されており、全12話で原作の4巻あたりまで放送されています。
作画もよく内容もとても面白いので、原作を読もうか悩んでいる方は、とりあえず見るのもおすすめします。
個人的には二期がきてほしい作品です。


まとめ

今回は漫画『寄宿学校のジュリエット』についてシンプルに記事にしてみました!
物語の展開が分かりやすく、最初から最後までずっと面白いです!
個人的には本当に大好きな作品です!
これを機に読んだことがない方も興味を持ってくれたら嬉しいです!


※この記事は個人の感想となります。大目に見ていただけると幸いです。


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