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今年の「アレ」から学ぶこと

~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。

突然夏から冬に近づいてしまったような、そんな寒さに慣れきれない今日この頃。朝起きて寝室からリビングに行くと寒暖差に鼻がムズムズし、くしゃみが止まらない日々が始まりました。

今日は、最近気になった「アレ」の話。
巨人ファンの父がいる実家を出てから野球を毎日見ることがなくなったため、今はニュースで話題になるときくらいしか野球を見る機会がありませんが、先日ニュースになった阪神の「アレ」した件です。

野球に疎い私でも「アレ」ってなに?と気になりました。
かいつまむと、これまでも何度か優勝に手が届きそうな状況があったにもかかわらず、その優勝を逃してきた阪神。今年も優勝を狙っていくために、選手が優勝を意識しないようにするために、岡田監督の案で、あえて優勝を「アレ」と表現するようになったという事です。


このことって、スポーツ以外の仕事や子どもの教育、何かを目指している時など、とっても使えることだなと思いました。

何かしらの向かいたいゴールを設定した際に、どうやったらそのゴールにたどり着けるのかのプロセスを考え実行するのはどんな精神状態でも同様の事だと思います。
あとはどのような精神状態で臨むかで、そのパフォーマンスの度合いが変わるのだと思うのです。

例えばスポーツだったら、ゴールは優勝。「優勝したい!」だから練習を日々実行するというのは普通のプロセスだと思うのです。
その時にゴールを意識しすぎると、余計なプレッシャーがかかってしまったり、緊張してしまったり、普段の実力が発揮できなかったり。想像しただけでもなんだかマイナス面が浮かんでくるように思います。

でも、「優勝したい!」ではなく常に意識することを「目の前のことを楽しむ!」などちょっと視点を変えたときに、そのプロセスを実行している期間が楽しく、前向きにリラックスしてやれるとしたらそっちの方がいいに決まっています。

だから、よくスポーツ選手がインタビューでも「優勝できるように頑張ります!」ではなく「楽しんできます!」といった話をしてくれるのは、そういう理由があるのだなという事が想像できました。

そのように考えていくと仕事も同じなのでは思うのです。
例えばゴールは「年計〇〇億円」とした場合、プレゼンや商談などのプロセスを繰り返していく際に、常に楽しくリラックスしながらやっても、年計を意識しすぎてネガティブな感情で緊張したり、周りのプレッシャーを感じながらやっても、結局プロセスは同じなので、だったら楽しくやったほうがいいに決まってるのです。

自分自身のセルフコントロールとして、日々の生活でいかに普段通り、楽しく、リラックスしながら行動できるようにしていくか、そう目指したほうが自分の実力が発揮できると感じることがあるならば、プロセスを楽しむことに意識を向けてみるとうまくいくのかもしれません。

最終手段は、ゴールを「アレ」っていう魔法の言葉に変換してみたら、うまくいくのかもしれませんね!
ん~。岡田監督、やっぱり名監督ですね!

今日もありがとうございました。




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