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命の守り方|日記

ウクライナに次ぐガザの報道を聞きながら、いろいろ迷って、いつもの「国境なき医師団(MSF)」に寄付をしました。MSFのマンスリーサポーターではあるのですが、人道危機のニュースを聞いたら、追加でどこかに支援するよう努めています。現地に行く勇気はないから、後方支援のみの参加ですが・・・。

リビアの洪水、アフガニスタンの地震など、弱っている地域での天災も痛ましいけれど、戦火や圧政による虐殺の方が、やっぱりもっと刺さります。


《私の中の大まかな位置づけ》

  1. まず、武器による創傷や感染症へ直接医療を届ける→MSF

  2. それから、危機から逃げる方策→UNHCR
    人道回廊などによる退避、難民支援。サイレントクライシス対策(報道されないため見捨てられている地域)

  3. 恒常的な飢餓、飲料水対策→WFP

  4. そして予防策としての教育→セーブ・ザ・チルドレン、WFP。1年間、一人のお子さんの給食費を賄うという「給食プログラム」に時々参加しています。

  5. とくに、子どもたちのために→UNICEF


アフリカのどの地域だったか忘れてしまいましたが、気候変動のため暮らせなくなって暴動が起きたと聞きました。これまで私たちが享受してきた快適さの裏返し。

いつも考え続けるのは難しくても、時々振り返って反省したいと思います。

《個人的に注目しているトピック》

「異教徒の国・日本に留学して学んだこと」「女性に教育を授けたこと」によって、死刑宣告を受ける人たちがいるなんて、あまりにも衝撃的でした...。その国から、日本が国費留学生を受け入れている(のに手当てをしない)というのも驚愕です。多くの人が危険な祖国に帰っているようです。

(↓このクラウドファンディングは終了しています。私も参加しました。)


経緯はこちら。瀬谷ルミ子さん「職業は武装解除」なんて、心を打たれます。"女の中の女"なんて思っちゃいました。↓


今ちょうど、遺伝学・進化生物学関係のポピュラーサイエンス本を読んでいるので、「これも私の細胞に組み込まれた利他行動なのね」と思いながら。義侠心とか博愛とか、そんな立派なものではなく、生まれながらに持っている仕組みなんだよね。


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