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こうしてなんちゃって一流料理長

一流料理長のような一品を作ることに憧れませんか?

私なりの工夫(というより手抜き)で、私の愛読書である

『一流料理長の和食法典』内にある、野崎洋光さんの’たらのちり蒸し’を作ってみた。


材料(2人分)

・塩たらの切り身…2切れ
・昆布…8×4㎝2枚
・長ネギ…1/4本(いろんな野菜があってOK)
・酒…大さじ2
・ポン酢醤油…適量

本家レシピと大きく違うところは、

①’蒸し器’をアルミホイルで代用。
②生たらでなく塩たら使用のため準備段階で塩ふりせず。

作り方

①たらを熱湯に2〜3秒くぐらせ、氷水にとって冷まし、水気を拭く(茹でたり煮たりする時とは違い、蒸す際はあくや雑味が抜けないための霜降り。)

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②乾燥した昆布を水で濡らす
③アルミホイルの上に昆布、たらの切り身を乗せる
④酒をふる

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⑤上からもう1枚アルミホイルを重ねる

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⑥中火くらいに火をつけ、フライパンの蓋を閉じる(4~5分蒸した状態)
⑦上に被せたアルミホイルをとり、長ネギ(裏表に斜めの切り目を入れた)をたらの周りに置く(アルミホイルを被せ、蓋をし2~3分蒸す)

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⑧完成。

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ポン酢醤油をサッとかけ、さっぱりといただく。

栄養バランスもよく、健康的。霜降りすることと、たらと野菜の蒸し時間に差をつけたところがポイントだと思う。

アルミホイルがあれば蒸し料理は簡単に出来る(洗い物も楽!)。

この本が傍にあるというだけで、なんちゃって料理長の一品になった気分(自分が納得することが大事。)!



料理の工夫。レシピを完ぺきにこなすことも挑戦だけれど、

自分の勘所を使って工夫することもまた、挑戦なり。

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