ごきげんよう、ザキヤマです。

今年は、毎週マンガを描いてnoteに連載しております。年内はあと2話分掲載予定です。

でも1度だけ、「今週は更新できないかも！？」と大慌てしたことがありました。
それは、液タブが故障した時です。

●液タブの不調

自分が絵を描く時に、使用しているのはWacom One。
液タブ初心者にも使いやすいモデルです。

液タブの中では値段もお手頃。持ち運びも苦にならない大きさで、モニタの色も割と正確だと思います。

この液タブは2020年に、コロナの給付金で10万円もらった時に「えい、買っちゃえ！」と購入しました。気付けば使用歴3年。
そんな液タブは、今年の夏、うんともすんとも動かなくなってしまいました。

それまで、たまに画面が真っ暗になっており「接触が悪いのかな？」ということはありましたが、USBケーブルを抜き差ししてると直ったので楽観視していました。

でもこの時はダメでした。もう、何をしても真っ暗！
「どうしよう！！　絵が描けない！！！」

接続が悪いのかとケーブルを買い直しましたがダメでした。
これは…本体故障か！？
途方に暮れて製造メーカーに修理依頼をしました。WEBで手続きして、大きめのダンボールに入れて郵便で工場に送ります。

●修理サービスが手厚すぎた

液タブが工場に到着して、メールで診断結果が届きます。

「本体もケーブル差し込み口も問題ないです。ACアダプタの差し込み口が曲がってます」とのこと。

そして「修理費は無料です。送料はコチラ持ちで返送します。お客様は公式サイトでACアダプタを購入してください」というメールが返ってきて、めちゃくちゃビックリしました。

故障はしてないにしろ、状態を見てもらったのに手間賃とか要らないんですか！！？

（あと、修理工場と新しい商品の管理は別なのか…というのも少しだけびっくり。笑）

修理の問い合わせから1週間程で手元に返ってきたWacom One。
おかえり、超おかえり！　会いたかったよ！！
めちゃくちゃデカい箱で帰ってきました。（半分ぐらい緩衝材です。笑）

そして、箱を開けて更にビックリ。

「よろしければお使いください」と、ペンの替え芯とWacom One専用のHi-Uniペンがオマケでついてきました。

いいんですか！！？
修理費無料ですよね！？？　送料＋替え芯＋Hi-Uniでおよそ6000円分ぐらいですが…！
Wacomさん、ありがとうございます！！！

替え芯、2週間に1回は替えるので本当にありがたいです。（これまで10袋ほど購入してます）
そしてHi-Uniペン、とても使い心地が良いです！！

もう、サービスが手厚すぎて泣いちゃいました。

自分は2008年にBambooを購入した時から家でも会社でもずっとWacom製品を使用しています。もう、完全にWacomファンです！！
これから先もずっとWacomユーザーでい続けるんだろうなと思いました。
Wacomさん大好き！！

↓ ちなみに液タブを修理に出してる時に描いたマンガ。

久々に板タブを使いました。（板タブはWacom intuos Sです。Wacom Oneと同じドライバで動きます。）
2019年までは板タブしか使って無かったのに、久々の板タブに慣れてなくてコマごとにモブキャラの顔が違います。笑
まじで「今すぐヨドバシ行ってWacom Oneをもう一台買おうか…」と悩みました。

↓ いただいたHi-Uniペンで描いた絵。

美大受験のため画塾に通ってた時、ずっとUniの鉛筆を使ってデッサンしたりマンガを描いたりしてたので、とても懐かしい使い心地でした。デジタルなのに鉛筆で作画してるという不思議な気持ち。

今年は色んな方のご厚意で有難い思いをしましたが、やっぱり絵に関することが一番心に残ってたので、今回noteに書き残してみました。

今日も楽しく絵を描けてます！
Wacomさん、本当にありがとうございます！！

※注意　これを読んで修理に出される方へ
（誰が読まれるか分からないので念のため書いておきます）
替え芯とHi-Uniペンは【修理に出したら必ずもらえるもの】ではないと思います。ストアを見るとHi-Uniペンは無くなってるので（生産終了？）、在庫を無くすためにユーザーにサービスしてくださったのかと推理。
故障部位を特定して修理することまでがメーカー様のお仕事です。過剰なサービスをご期待されませんように。

それでは今回はこの辺で！！

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