見出し画像

マンガの締め切り、間に合わせるには!?

ごきげんよう、ザキヤマです。

12月頃からnoteに毎週載せてるマンガとは別に、ページ数多めのマンガを描いてます。

この記事を読んでる方で、コンテストへの応募や同人誌の入稿日などマンガの締め切りがせまってきてるのに原稿が真っ白…やばい、焦る!! という事、ありませんか?

自分の場合は「3ヶ月後に32ページ入稿だ、余裕♪」と思っていても、ネタ出しやストーリー細部を練るのに2ヵ月かかり、原稿の絵を描く時間が実質1ヶ月に…!ということがたまにあります。

自分でオリジナル漫画を描いたことがある方はわかると思いますが、【ストーリーのネタ出し】は、運良く5分で良いアイデアが出ることもあれば、超難産で1年かかってもしっくりこない時もありますね。こればかりは仕方ない。。

今回は、ストーリーが固まった後、【ひたすら原稿を進めるターン】のお話です。
締め切り絶対間に合わす!!


●『膨大な量』が憂鬱の素、量を把握する!

「締め切りがせまってるのに、膨大な量の白紙の原稿!」
もう考えるだけで憂鬱ですよね。

そんな時は、『膨大な量』は具体的にどれぐらいかを把握します。

実際1ヶ月で32ページですが、今回は分かりやすいよう1週間で8ページにします。
【膨大な量】と思ってたものを具体的な数字にすると少し心に余裕が持てますね。

1ページの中でも更に具体的に工程を分けていきます。

工程表を作ってみました!

1ページを、下描き・人物・背景・トーンの4ステップに分けました。
8ページのマンガは32工程ですね。

具体的に【1日どれぐらい進めればいいか】【今どれぐらい終わってるか】を見える化させると、気持ち的にかなり楽になります!

「今日のノルマは下描き5ページ分」「今日は余裕あるから人物ペン入れ8ページやる!」みたいな感じで、7日目までに工程表の全項目にチェックできるように進めていきます。


自分の場合、下描きがかなり苦手で時間がかかりますが、見てのとおりゆる~い絵柄なのでペンとトーンは早く終わります。下描きが予定どおり終わってたらその時点でガッツポーズしてしまいます。笑
背景はClipstudio ASETTSの素材を張り付けて終わりなこともあります。(素材を作って提供してくださってる方に感謝…!)

イラストの場合、下描き・ペン入れ・下塗り・影&ハイライト・背景、のように項目の名前は変わりますが、同じように工程表を作っています。


今現在もマンガやイラストの締め切りに追われています!
手帳に【4ステップ×15ページ 60工程】の表を書いて、毎日チェックをつけて「着実に終わってる!! 間に合うぞ!」と実感しながら進めています。
今描いてるものが締め切りに間に合うよう、ケツ叩き用に今回のnote書いてみました。


これを読んでて、「締め切り…もう間に合わないかも!」と絶望的な方。
ぜひ【工程表】を作ってみて『見える化』させてみてください!

それでは今回はこの辺で、ごきげんよう。




▼イラストのお仕事、ご相談ください


▼ポートフォリオはこちら


▼コミックエッセイを描いてます


この記事が参加している募集

マンガメイキング

いただいたサポートは、主に機材の消耗品購入のために使わせていただきます。