ミュージシャン④宇多田ヒカル~9 「traveling」
この曲はインパクトありますよね。
曲ももちろんですが、あのMV、何故宇多田ヒカルさんがここまでするの、的なインパクトですよね。
ここまでしなくてもいいのに、とも思うのですが、イメージチェンジとしては良かったのかもしれません。
今までと違うぞ感が満載で(笑)。
洋楽的な要素もあるのですが、完全に独自な世界に入ってまうすよね。
で、この曲シングルでは初めての編曲が単独クレジットの曲なんですよ。
音数は物凄く多いのにうるさくない、これが初めて編曲した曲なんてどうなっちゃてるの、としか言いようがありません。
まあ実際には共同クレジットの曲はありましたし、本当に最初に編曲した作品、ということではないと思いますが。
これだけ音が多いのに無駄な音が全くない、良く聴くとあれだけ派手なMVにも負けていないサウンドです。
もちろん耳に残るメロもいいですよね。良くもまあこんな作品を作ったと思います。
イントロのコーラス前の部分なんて実に独創的だし、普通この曲からこのイントロは出来ません。
歌詞も独創的ですし、あのMVを作った勇気も凄いし、全ての点で凄い作品だと思います。
もうこの位になってくると、もうマーケティングなんてどうでもいいんですよ。もう超一流の域に達しているし、お金もふんだんにあるでしょうから。
でもマーケティング的にも上手い(笑)。
ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。