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就職活動とその周辺の話

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昔、出版社の人事部のOLだったことがありまして、その時の経験などを書いたものです。まあまあ役に立つと思います。
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#ヒマラヤシッダー瞑想

就職活動をはじめる前に(前編:社会人との縁を繋ぐ方法)

就職活動中の大学生からよく相談を受ける。 文学部出身で、おそらく一見、現実社会には具体的にはつながりにくいだろう(私はそうは思わないが)、文化人類学専門。 私自身は出版社のOLを7年強勤め、現場(営業)も管理部門(人事部)も経験させてもらった。 勤めた会社はとても素敵な上司同僚もいたし、その逆も然り、とにかくいろんな人に出会って育ててもらった。 就職活動における私のアドバイスは、いろんな人に会うこと。そしてエントリーシートは、たくさん書いて、できるだけひとに見てもらう

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20歳ぐらい

ひとつ先の記事にちょっと書きましたが、19歳ぐらいから、10年くらいは感情的にもう生きるのが大変で、もう思い出したくもないくらいなんですけど、婦人科系が不安定で、感性が尖すぎて、とにかく情緒不安定でした。 なんというか若い巫女さんの体質だったというか人身事故とか地震とかなんとなく予知できちゃうような。祖母が勘が強かったのですが、その勘の鋭さが心と身体が未熟だと全然落ち着かなくて自分でもコントロールできないんですよね。 20歳前後の人間関係は色々あってほとんどこわしてしまっ

「適性」とか「自分探し」とか「悟り」とか

就職活動でよく、 「適性」とか「自分のやりたいこと」とか「自分の向いていること」 ってあるじゃないですか。 自分とは何者か、自分はどこから来たのか、 自分はなぜ生まれたのか、自分がこの人生で何をなすのか、 自分が向いていることは何か、自分が好きなことはなにか。 そういう、「自分とはなにかがわかること」「自分とは何者かが自分でわかること」、というのは、仏教用語でいうと、「悟り」という言葉で表します。 私は学生時代、宗教学/文化人類学の専門でした。 「悟り」という

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