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「民藝 MINGEI 美は暮らしのなかにある」@大阪中之島美術館

「民藝」についてはほぼ全くと言ってよいほど分からないまま展覧会に行ってきました。
なんとなく純粋な美術品でなく、実用に用いられるものの中で美術的価値もあるものぐらいの認識でした。


展覧会場で視ると「民藝」のハードルは意外と高くて手工芸品であるとこが条件となっていてこれはなかなか難しいものなのだと思い知らされました。
そのうえでこの展覧会ではいわゆる「民藝」の名品を並べたものでなっていないところが見どころであるように思えました。
日本国内のみならず世界から集めた「民藝」が展示されていました。

そして最終盤に差し掛かると現代の「民藝」の展示コーナーが設けられていました。
意外だったのは伝統的な手法を守り続けている名品ではなく、「民藝」に共感した現代になってからまた作られるようになったものたちであったことです。

今回はとっかかりとして日本民藝館等でもう少し「民藝」について知りたいと思いました。

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