産後クライシスって、あったっけ?という合格点

みなさん、こんにちは。

今日は、「産後クライシスって、あったっけ?という合格点」というテーマでnoteを書こうと思います。


妻から、

「ウチって、産後クライシスって、あったっけ?」

と、質問されました。


「産後クライシス」というのは、出産後に夫婦関係が悪化する現象のことです。 妻が夫に対してイライラをつのらせるケースが多い傾向があります。


約1年前に、妻が娘を出産し、産婦人科から家に戻ってきてから、約1ヶ月は家事については、僕が行っていました。

コロナ禍ということもあり、お義母さんに来ていただくわけにもいかない状況でしたし、妻は実家に戻って出産という選択はしなかったため、出産前から話し合い、そのようにすることを決めていました。


出産時に肋骨を骨折していたことも加わり、妻の身体はボロボロでした。

それでも、、娘への授乳やおむつ替えはやらなければならないため、かなりしんどい思いをしていたと思います。


約2ヶ月が経過した頃でしょうか。

娘が夜泣くことで、妻はどんどん眠れなくなり、かなりイライラしていました。

妻は覚えていないでしょうが、僕に対して、かなりキツイ態度をとっていました。


このとき、僕がイラッとしてしまっていたら、お互いの関係性は悪くなり、まさに産後クライシスへと向かっていたことでしょう。


僕は、子育ても3人目で、上の二人についても全力で子育てしてきたので、母乳をあげること以外は、なんでもやります。

そのため、妻が寝不足でイライラしているときに、妻と娘が離れることを提案しました。

具体的には、僕が娘と一緒にリビングで寝て、夜中の授乳はミルクで対応するというものです。

こうすれば、妻は一晩ゆっくり眠れるし、心身ともに疲れを癒すこともできます。

何より、距離を置くことで、娘の存在の可愛さを再認識するということが良いことだと思います。


人間、寝不足などで疲労が溜まってくると、当たり前ですが、精神的に弱って行ってしまいます。

そして、

「自分だけが苦労しているのに、夫はなぜわかってくれないんだ」

というふうに、どんどん追い込まれていくのです。


一方、夫からすると、本人なりに一生懸命やっているところに、妻がイライラを全力でぶつけてきたらどうでしょう。

それを、

「妻も疲れてるんだから。もっと俺が頑張らないと」

と考えられる人は、かなり稀だと思います。

さらに、若い夫婦であれば、人生経験も乏しく、精神的に未熟である人が多いため、余計に揉めるケースは多いでしょう。


「産後クライシスってあったっけ?」

妻がこういうということは、なかったのです。

つまり、僕の対応は妻から合格点をもらえていたんだなぁ、と確信することができました。


今後も、妻と協力しながら、楽しく娘の成長を見守っていこうと思います。

それでは、また。




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