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ポートランドに来たばかりの頃を振り返る。

今日はノブヒルの方に行きました。

ノブヒルは私の中でかなりお気に入りで、車が全損になる日まで結構よく遊びに行っていました。

ポートランドに来たばかりの頃にこのノブヒルから数ブロックの所にあるアパートに住んでいたので、そこも見に行ってみました。

ここに住んで1年ほどで、部屋を改装するので出てくださいと言われて今年の6月まで住んでいたアパートに引っ越しました。

ここにいた頃は精神的な問題がピークで、あまりPSUにも通えずにいました。社会からの疎外感を感じながら、このアパートの古くて小さなアパートに引きこもり、将来自分がどうなるかもわからずにサメザメと泣いていたのは、もう6年ほど前の話。

あれから幸い良質なメンタルケアを受けて回復することができ、コミュニティに恩返ししようとボランティアやインターンシップに明け暮れる中で、さまざまな経験をして大きく成長することが出来ました。

改めてポートランドで出会えたみなさんに感謝しました。

おしゃれなお店も沢山あって、美味しいお店も沢山あって、大好きだったノブヒルと呼ばれるNW 23rd Avenue。

けれど…

私がお気に入りでよく出入りしていたThe Three Monkeysというお店が私が来ていなかった間に閉店していて、もうひとつお気に入りだったHimalayan Art & Handcrafts というお店も、もうすぐ閉店してしまうことを知り、切なくなりました…

ポートランドに来たばかりの頃からここにあるのが当たり前だと思っていたのですが…

私も、同じでした。自分がこのポートランドにいるのがいつしか当たり前に感じていました。

ですが、別れの時は必ずいつかやって来る。

だからこそ、出会いは一期一会で、ひとつひとつ大切にしないといけないのだな、と感じました。

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