【No12 必要なこと】

心理社会的アプローチは、コミュニケーションの中で、励ましや傾聴をしてその人が気づきを得ることを助けたりする。また、こちらの考えも明確にして伝えることで、クライアントは、新たな価値観や考え方を得たり、関係性の中で、問題解決していくイメージがある。また、強みなどを再確認できるように、コミュニケーションを取る姿勢も必要のように思う。

だが、最近思うのは、利用者によっては言葉を持たない利用者もいる。その利用者に支援ということを全面的に出すのは良くないと感じる。そこは支援技術よりも、その人の立場になり、支援することが必要だ。もちろん、危ない時や必要な時は静止したり、気持ちが強くなってしまう。

そういう意味ではバイスティックの7原則が実践できたら最強なんだろうと思う。

変化させるということは、技術面に目がいってしまうと思う。その時には、人間尊重は忘れてしまう可能性もある。

なので、技術は大切だが、日々振り返り、反省して支援に励む。これが専門職にはやはり必要だ。