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第33節 川崎F3-0鹿島 マルシーニョ→ダミアンで2発!!

第33節は、11/24(金)19:00、等々力陸上競技場でキックオフ。
川崎Fは、直近のリーグ戦からのスタメン変更は7人。ジェジエウ、高井、瀬川、Jシミッチ、小林、Bゴミス、宮代が外れ、大南、山村、登里、瀬古、家長、Lダミアン、マルシーニョが入る。

結果は、3-0で川崎Fの勝利

前半34分 川崎Fは、登里選手がペナルティエリア左に斜めのパスを供給。マルシーニ選手ョが受けると、中央に丁寧なラストパス。Lダミアンが右足で合わせると、これがクロスバーに当たってゴールラインを割り、先制に成功する。

前半終了。1-0と、川崎Fのリードで試合を折り返す。

後半18分 川崎Fは、味方がペナルティエリア左に右足で浮き球を送る。須貝選手に体を入れられるが、マルシーニョ選手はノーファウルで須貝選手からボールを奪う。マルシーニョ選手は冷静に中央に折り返すと、Lダミアン選手が右足でゴールに流し込み、追加点を挙げる。
後半26分 23マルシーニョOUT→33宮代IN
後半36分 川崎Fは、家長選手からの浮き球のパスに抜け出したLダミアン選手が右サイドの相手陣深くで早川選手に倒されてFKを獲得する。VARオンリーレビューの結果、主審は判定を変更。Lダミアン選手が倒された場所はペナルティエリア内と判定され、川崎FにPKが与えられる。
キッカーの脇坂選手は早川選手の逆を突き、右足でゴール左に流し込む。
後半42分 16瀬古OUT→17遠野IN、9LダミアンOUT→18BゴミスIN、2登里OUT→6JシミッチIN、41家長OUT→11小林IN
後半49分 鹿島は、広瀬選手が右サイドの相手陣深くから右足で低いクロスを送る。これは相手DFの下へ渡るが、すぐに奪い返すと、最後はDピトゥカ選手がペナルティエリア手前の中央から左足でミドルシュートを放つ。しかし、これは惜しくも枠の左へ外れる。

そのまま進み、試合終了。3-0で川崎Fが勝利。

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マルシーニョ→ダミアンのホットライン!

今シーズン、ケガをしていた二人が、ホーム最終節で見せた。
マルシーニョ選手のスピード。そして、そのパスを見込んだ位置取りでしっかりシュートを決める、ダミアン選手。
今シーズンは、川崎Fはけが人続出で、なかなか思うようなゲームができなかった。そんな中で、復活した2人がしっかりと結果を出したのだ。

ダミアンのハットトリックのチャンスも、ぶれない川崎F

ダミアン選手が2点を決めた後、ダミアン選手が受けたPKチャンス。本人は蹴りたかっただろう。正直、観ているサポーターのボクでさえ(今回は蹴らせてあげたら?)と思ってしまった。
でも、そこはぶれない川崎F。
しっかりと脇坂選手がキッカーとなり、3点目を決めるのだった。
ぶれないね。でも、それでこそ川崎Fであると思った。

相性なのか?川崎Fに勝てない鹿島

今シーズンは、川崎Fはことごとく悪い意味で、相手チームに「〇シーズンぶり」の勝利を与えてしまったケースが多かった。まさに王者川崎の時代が終わったかのように、どんどん塗り替えられてゆく。
そんな中で、塗り替えられなかったのが対鹿島戦の負けなしが続いていることである。このホーム最終戦で、塗り替えられる可能性も秘めていた。しかし、相性なのか?このところの川崎Fの好調ぶりなのか?なぜか鹿島には負けない川崎Fがいるのである。

ホーム最終節処理したのは、大きい

とにかく、ホームの最終戦で勝利できたのは大きい。今シーズンのリーグ戦はとにかく、不甲斐ないゲームが多く、優勝などという言葉はおこがましいくらいだった。しかし、このゲームを勝利したことで、勝ち癖が付きつつある。そして、リーグ戦というより、この先、天皇杯決勝が控えている。もちろんACLも大事であるが、まずは天皇杯優勝をつかんでほしい。

天皇杯は、現地で観戦する予定である。
川崎Fの優勝を、目の前で観ることを楽しみにしている!

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