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収納戦士


先日義母がキッチンをリフォームするというので、それにまつわる収納に関する話に花が咲いた。

収納は目下日々の課題なのだ。

毎日の活動をふと手帳を書く際に振り返ってみると、掃除と片付けをしない日はないのではないかと思うほど毎日のように何かしらの掃除と片付けを行なっていることに気づいた。

かつて服やコスメを買ったりするのが『買い物』だったのに、今買い物といえば食品、日用品のほかは『収納用品』これに限る。

日中家にいると居心地というものに敏感になってくるのだ(これは仕事でほとんど家にいなかった時期には全くなかった価値観なので、それを鑑みると面白いのだけれどこの話はまた別途するとして一旦置いておくが)ミニマリストでもモデルルームのような家に住んでいるわけでもないので物は多く、生活感満載の空間なのだが、その中でも多少はどうにかスッキリ出来ないものか、と孤軍奮闘している。

(ここで孤軍奮闘、と書いたのはもちろん文字通り片付ける人が自分しかいないためだ。夫は良かれ良かれと子どもに本やおもちゃを買い与えるのだが、それらをどこにしまうのか常に頭を悩ませているのはこの家で私しかいない。)

ネットで買い物をよくするので段ボールを潰して紐でまとめる機会も多い。学生時代にやっていたドラッグストアのバイトで大量の段ボールを処理しまくっていた経験はここに生きている。

料理を多少嗜むようになってくると今度は器に関心が移ってきた。目が利くというわけでもないので素人感覚でいいなと思った皿を迎え入れていると食器棚が喘ぎだす。どうにかすっきり出来ないものかとまた少ない頭をフル回転させる。


こうして日々増えるモノをいかに使いやすく各々の位置にしまうか、常戦っているなと思う。そう、私は収納戦士なのだはーっはっはっは!!


ちなみにこんなに収納のことばかり考えてるのは自分だけなのでは、等と多少の不安が頭を擡げたところに先日の義母の話が舞い込んだため、これは家庭を守る人達にありがちの傾向なのかもしれないと気づき安堵したのは言うまでもない。


はーっはっはっは!!あーホテルに住みてー!

(ものが統一されたキレイな空間という意味で。)

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