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投資家マインドで「労働者2.0」を目指す

ブルーツ・リーです。

この資本主義の社会では、
「資本家」が有利な構造になっています。

そして、逆に不利となるのが「労働者」です。

多くの人は会社に雇われている「労働者」ではないでしょうか。

自分も新卒から会社に入り、毎月の固定給と引き換えに、会社が決めた目標に向かって自分の時間を捧げています。

しかし、この労働者から脱却して資本家を目指していくというのは、とても困難で非現実であると想像されるのではないでしょうか。

そこで、資本家になることはさすがに難しい、
だからといって、ただの「労働者1.0」のままではなく、「労働者2.0」を目指すべき。

と主張しているのが、
著書「ビジネスエリートになるための 教養としての投資」です。

この労働者2.0を目指していくということは、
ずばり「投資」を取り入れるということです。

「投資」を知らなければ、
あなたは一生「奴隷」のままだ。(引用)

雇われの「労働者の思考」だけでは未来はなく、「投資家の思想」こそが未来を切り開きます。

なぜなら、これからは投資もビジネスも自ら課題を発見して行動する力が必要であり、「他人に働かされている」というマインドセットから「自分が働いている」に切り替えることが必要です。

つまり、対応する力ではなく、自ら課題発見して行動する力を持つビジネスパーソンを「労働者2.0」と呼びます。

本書は投資や株式に詳しくない人にも分かりやすく説明してくれるだけでなく、私たちに「投資家マインド」を植えつけてくれます。

そして「投資家の思想」を身につけるためのポイントを3つ、本書から紹介しますので、
私たちも「労働者2.0」を目指しましょう!

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① 投資は”知の総合格闘技”

投資家に必要なのは情報を収集し、それをどのように使えばよいのか戦略を考えていくこと。

投資でもビジネスでも、土台となる知識と、それらを組み合わせて自分の頭で考える習慣が必要です。

成功している人はみんな、楽をして短期的に儲けようとはせずに、勉強と努力を惜しみません。

「額」に汗をかくのは1.0、「脳」に汗をかくのが2.0 、ということです。

② バフェットの考え

投資の神様「ウォーレン・バフェット」は、こう言います。

私は投資した翌日から5年間は市場が閉鎖されると想定して投資判断をする

つまり、投資してから少なくとも5年は保有し続けることを想定して購入するということです。

短期的に目先の利ザヤを稼ぐ「投機」ではなく、長期にわたって株を保有し続けられる強靭な企業を探すのが「投資」とのことです。

株価は短期的には人気投票で人の思惑によるが、長期的にみると価値のパラメータになってくるようです。

そして、株価の値動きで投資先を選ぶのではなく、永続的に利益を生み出す事業モデルを持っているかどうかが投資判断であり、
利鞘を稼ぐのは1.0、永続的にビジネス発展していく会社を見極めて投資をするのが2.0、ということです。

③「構造的に強靭な企業」に投資


それでは、どのような企業に長期的に投資するべきでしょうか。

それは強靭な構造を持つ企業=以下の3つの要素、

「不可逆的」「高い参入障壁」「潮流」

にあてはまる企業に長期投資するべきとのこと。

例えば、コカコーラやディズニーは参入障壁の高い企業です。
世界的な人口増加という潮流からも、これらの企業の市場拡大が見込めます。

さいごに

日本にも、かつては渋沢栄一や岩崎弥太郎のような資本家はいました。

しかし日本は敗戦により労働を強いられてしまったこと、そして戦後にモノづくりの成功体験が生まれた事により、国民的に「投資をする」という意識が低いようです。

しかし、これからの激動の時代では株式への投資だけではなく、
若いうちから「自己投資」をして自分に付加価値をつけていくことも重要です。

「労働者2.0」を目指して、人生を好転させましょう!

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