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反骨心こそ自分の原動力

僕の中、根底にあるものとは何だろう。自分の原動力になっているものは何なのだろうか。そういった問を立ててみた。


 なぜかというと、前田裕二さんの『メモの魔力』という本を読んだからだ。この本は、基本的に前田裕二さんがどういったメモを取っているのかが書いてあるのだが、そのメモのとり方の一例として書かれていた文章が自分とリンクするような気がした。前田裕二さんは、「あなたの長所となっているものは、何ですか?」という質問に対して、「圧倒的努力量」と答えている。つまり、逆境や運命を黙って受け入れたくない想いが圧倒的努力につながるのだ。ボクは、これにすごく共感する。自分自身もコンビニも携帯も圏外の田舎育ちだ。前田裕二さんなどの著名人のエピソードに比べると全然大したことないが、それでも慶應までや独学でやってきた。


 ボクも「そんなの無理だ」「バカげている」と言われれば言われるほど燃える性だ。自分の中にある反骨心が黙っていない。絶対に成功させて、見たかと思わせてやりたくなる。今の時代には、SONYやHONDAなどの大企業の会長になったり、世界的に有名な企業を立ち上げたりするのは難しい。たしかに同意する。でもこれだけ先人たちがやり尽くした世界において、「スキマ」のチャンスは必ず存在する。こう言うと、また「もうスキマなんてありゃしない」という人もいるだろう。上等だ。絶対に空いているスキマを見つけ出して、ぽっかりと空いた分野でナンバーワンになってみせる。


これは自分への宣戦布告でもある。振り返ることで、自分の原動力は反骨心だと再確認した。