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石それぞれの物語。

「水晶へ、祈りをこめて地球へ捧げる」に書いたシャーマンの女性からは、その集いの参加者ひとりひとりに、クリスタルを手渡しされました。
それは、日本、そして日本人への。愛と祈りが込められている遠い国からの贈り物でした。そのクリスタルは、今も大切にしています。

クリスタルを、祈りをこめて水に還し始めてから、
私はだんだんと日本の石、水晶に出会うようになりました。
以前はネットショップや、クリスタルのお店、ミネラルショーなどで海外から運ばれた石を購入することが多かったのですが。
日本の地より、その石を、自ら採掘された人の手を通して出会うことが増えました。

姫川薬石、黒曜石、翡翠、吉野山レインボーガーネット、出雲石。
そして、山梨や、長野、様々な土地から見つけられた水晶たち。

もちろん、海外の石も美しく、素晴らしい波動を持ったものが沢山あります。
でも、ある時から私は日本の石が持つ独特な波動に惹かれるようになり。
サロンでのヒーリングセッションや、ボディワークには、
主に日本の石を使うようになりました。

私のセッションのテーマ、方向性に、日本の石が合うこと。
同時に、使っていくうちに、日本人のエネルギーには、日本の石がとても合うと感じることが増えてきました。
私達日本人のからだは、日本の大地と繋がっているのですよね。

クリスタルは、様々な情報を保持します。生まれたその土地の情報も、もちろん記憶されていて。
ひとつひとつに永い年月を経てきた、はてしない記憶と物語があるのです。
その物語に耳を澄ますと、様々なことを教えてくれます。

大切なのは、それぞれの石にこめられているちからと情報を、ただの「ツール」として使うのではなくて。
ひとつひとつ、ご縁があり、自分のもとに来てくれた石を、生きている聖なる存在として、敬意と愛を持って触れて。
善きことのために使わせてもらう、ということを忘れないようにしたいですね。

そうしたときに、出会った石達は永い眠りから目覚め。
地球と私達を繋いで。ほんとうのちからを思い出して、私達をサポートしてくれるのではないかと思うのです。  

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