bluew

定年を前に26年務めた会社を辞めました。少しガタつく身体に鞭打って、よりよい後半人生の…

bluew

定年を前に26年務めた会社を辞めました。少しガタつく身体に鞭打って、よりよい後半人生のため、自分探しを開始。art design lifestyle culture、そしてたまに回顧録と、好奇心のままに発信しようと思います。おばちゃんのたわごとですが、どうぞお付き合い下さい。

最近の記事

いきなり手術!そのまま入院2週間!この年になっての虫垂炎

忘れもしない蒸し暑く雷雨が襲ったお盆の朝。 恒例のお墓参りに出ようとした私を 襲ったのは何とも言えない腹痛だった。 一族の大事な行事なのに・・・ 昨晩から腹痛の兆候はあったものの、そこまで気にしていなかった。 それより大事なのがお盆の墓参り。 ところが、最寄り駅まで着くころには どうにも我慢できないほどに。 ちょっとだめかも知れない・・・・。 家族に断りの連絡を入れて自宅へUターン。 化粧も落とさず、そのまま寝込んでしまった。 夕方に目覚めたものの、症状は治まり切れては

    • 悲願達成! マーク・マンダース展鑑賞までの裏話

      2020年秋、目にした展覧会の画像に魅入られて以来、コロナの影響を受けながらも、ようやく足を運べた展覧会があります。東京都現代美術館で6月22日まで開催されているオランダのアーティスト、マーク・マンダースの「マーク・マンダースの不在」展がそれです。ここに行きつくまでのドタバタを深い感慨を込めてつづっておこうと思います。 初めての出会い、それは2020年秋のこと ネットのアート情報だったと思います。展覧会の告知として使われていたその画像に、思わず目が釘付けになりました。

      • 「日本のデザインの宝探し」展。その元にはDESIGN MUSEUM構想があった!

         残念なことに緊急事態の発令で途中で打ち切られてしまった、NHK Eテレ番組からのフリンジ企画「DESIGN MUSEUM BOX展」。  番組との連動で開催された展示だ。番組を観ていればより楽しめるが、観ていなかったとしても十分楽しめる内容だった。さらにその元をたどっていくと大前提のテーマ自体が知れた。それはDESIGN MUSEUMを作ろうという、わくわくするものだった。 「集めてつなごう 日本のデザイン」  銀座のど真ん中、一等地にそのスペースはある。ソニービルの

        • 50代後半で添乗員になった私、突きつけられた現実とこれからのこと

          26年ファッション系の会社でPR業をしていた私が、四捨五入で60歳というときに飛び込んだのは、全く異なる旅行業の、添乗員という仕事です。いろいろな所に行けるし、いろいろな人と出会えて直接ありがとうと言ってもらえる・・・好奇心旺盛で外出好き、PR業で培った接客とお話上手、場を仕切ったりするのも慣れたものだから、私にもできるかもしれない! そう思いました。ところが、世の中はそう甘くはなかったのです。そして今や・・・ そもそもなんで添乗員に? 26年同じ会社に勤めていました。もち

        いきなり手術!そのまま入院2週間!この年になっての虫垂炎

        • 悲願達成! マーク・マンダース展鑑賞までの裏話

        • 「日本のデザインの宝探し」展。その元にはDESIGN MUSEUM構想があった!

        • 50代後半で添乗員になった私、突きつけられた現実とこれからのこと

          見直した! 地元の粋なアート活動「PARADISE AIR」

           私の地元は東京都と川を隔てたお隣さん。すぐに出られるから、都心で働く人にとってのベッドタウンだ。  ところが都心に近いことが災いしたか、近年は唯一の百貨店、そして映画館さえ消えてしまった。寂しい町になったなと思っていたけれど、ひょんなことから、アーティスと町を盛り上げる粋な活動が始動していたことを知る。 コンセプトはかつての宿場町から「一宿一芸」        レジデントはパチンコ屋さんの上階!  その活動を行うのはPARADISE AIRという組織。  この町

          見直した! 地元の粋なアート活動「PARADISE AIR」

          北欧の空気をまるごと味わいに、「iittala」表参道店に行ってみた!

           北欧はフィンランドに旅したのはいつだったろうか。  あこがれていた地元ブランドのお皿を買った。嬉しくて、何重にも梱包して大切に大切に持ち帰った。そのブランドこそ「iittala(イッタラ)」だ。  フィンランドを代表するブランド。先だって表参道に世界初というカフェを併設した路面店をオープンした。フィンランドの空気そのままの店舗だというので、当時のことを脳裏によみがえらせながら、早速出かけてみた。 iittala(イッタラ) とは?  イッタラは1881年創業いらい現

          北欧の空気をまるごと味わいに、「iittala」表参道店に行ってみた!

          千駄ヶ谷におしゃれトイレ発見!鎮座するはやっぱり将棋の駒?

           東京はJR千駄ヶ谷駅。2020年のオリンピック&パラには、さぞや込み合う注目の駅だったはずだ。だからか、大規模な改修工事もされていた。その駅前ロータリーの一角に、いつのまにやらどーんとコンクリートの塊のような物体が出現していた。恐る恐る覗いてみたら・・・・・そこはなんともこじゃれた公衆トイレだったのだ。 コンクリート要塞は公衆トイレ! 地下鉄の出口にぴったりとくっついて存在するコンクリートの箱。その狭い空間に、まずは入っていいのか、そこから躊躇する。まさに要塞みたいでしか

          千駄ヶ谷におしゃれトイレ発見!鎮座するはやっぱり将棋の駒?

          外歩きにいい季節だからこそおすすめ!都内パブリックアート巡り

           外歩きにふさわしい季節になった。美術館やギャラリーもいいけれど、ちょっと外に目を向ければ、都内には何気なく歩いている通りや場所に、知る人ぞ知るのアートがいくつも存在している。今回は今だからおすすめの、屋外にあるパブリックアートをご紹介したい。 (おまけに懐にも嬉しいし、外なら環境的にも少し安心。でもマスクは必須です!) 活気あふれるファッションタウン表参道の厳かな空間 杉本博司 「究竟頂」「Mathematical Model013」オーク表参道  表参道と言えばフ

          外歩きにいい季節だからこそおすすめ!都内パブリックアート巡り

          バンクシーに最敬意! 私の人生を救ってくれた英国NHSを今こそ思う

           コロナ禍、医療のことが世界中で取り上げられています。  変異株などの出現もありとりわけ深刻な英国。感染者や重傷者の桁が違います。たまにニュースなどで知る限りですが、医療従事者の負担は相当なものに違いありません。  英国の覆面アーティスト=バンクシーが病院に作品を残し、それが最近競売にかけられました。巨額の落札価格になり、売り上げは全て英国の公共医療(NHS)に寄付されるとのこと。深い感謝の気持ちでいっぱいです。  なぜ私が英国のこの件に特別な気持ちを抱くのか・・・今回

          バンクシーに最敬意! 私の人生を救ってくれた英国NHSを今こそ思う

          アートはもうファッションとすっかりお友だち!

          渋谷でファッション+アートのイベントが! すっかり春めいた季節、渋谷で開催中なのが「Shibuya Fashion Week 2021 Spring」。  今や恒例のこのファッションイベントに、今回はアートも参加している。ファッションも好きだが、今回はアートの企画「Fashionart」にフォーカスして巡ってみた。 (もちろん感染には十分気を付けました) ここで出会える超人気アーティスト作品! ジュリアン・オピー/Julian Opie 「Night City」

          アートはもうファッションとすっかりお友だち!

          なぜネット音痴の私がnoteを始めたのか?

           先日note初心者セミナーに応募して、初オンライン会議システムを経験しました。本当につながるのか、15分前から何も手につかず、真っ白なパソコン画面の前で正座していました。  もちろん仕事でも日常でもパソコン、スマホは使っていましたし今も使っていますが、自己流です。会社を辞めたらアップツーデートする術もなくなりました。  そんな私が、本来は怖くて触れないようなネットツールであるnoteを始めたわけ・・・まずはそれをプロフィールとして書こうと思います。 勤続26年、アパレ

          なぜネット音痴の私がnoteを始めたのか?