見出し画像

日本は実験場


アメリカからまた日本に新しい実験材料が投入されはじめた。


ゲノム編集食品は、その名の通り遺伝子を編集した食品のことです。

「真鯛の筋肉の量を制限する」という部分の遺伝子をカットし編集して、大きな太った真鯛を作ったり、攻撃的なのが特徴である鯖の「攻撃的である」という部分の遺伝子をカットし、おとなしい魚を作り上げ、共食いするのを防ぎたくさん収穫する為とか

他にも、トマトは病気を予防できる成分が多くなるように編集されたりとか、遺伝子をあれこれ操作して作られたものがゲノム編集食品です。


今でも日本に多く流通してしまっている、遺伝子組み換え食品との違いは、遺伝子組み換えは別の動物や、植物の遺伝子と合わせて作ったもの。
ゲノム編集は、よそから持ってきた遺伝子ではなく、そのものの遺伝子を切って操作するということの違いです。

今回のこのゲノム編集食品ですが、まだ出たばかりの技術で安全性はまだ確認されていない上に、食したことでどうなるかというデータもまだありません

日本政府はこのようなものに安全という立場をとっており、ゲノム編集したものは判別できると公表されているにもかかわらず、厚労省は見分けがつかないと言っています


ゲノム編集食品を作った生産者、販売者にその表示義務はありません。すなわち、スーパーに並んだ食材の中から、私たちがゲノム編集食品を選別するのは不可能ということです。

国民が自分が口にするものを選ぶ権利すらないのです

遺伝子組み替え食品の実験では、与え続けた実験用マウスに4ヶ月目から巨大な腫瘍ができたのにもかかわらず、市場に出回り続けています


私たちに残された対策としては、信頼できる生産者さんや、農家さんをインターネットなどで調べ、自分で知識を得て、判断していく。それしかありません。


これを大丈夫と思うのか、危険だと思うのかは人それぞれだと思いますが、個人的な意見として、まだ良くわからないものを口にすることは私は危険だとおもいます。

自然をいじくりまわし、不自然なものを作り出すことに、私は反対します


#遺伝子組み換え
#ゲノム編集
#モンサント
#バイエル
#ラウンドアップ
#食の安全

#日米FTA



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?