ビール大好きBmanです。

友人がお酒をやめたと聞きました。特に体が悪いというわけではないそうなのですが、なんとなくやめてみた、と。

その友人、帰りが遅い仕事ということもあり、家族が寝静まった後のリビングで1人晩酌をする習慣があるそうなのですが、その晩酌をノンアルコールビールに変えたところ、

お酒を飲んでいたときよりソファーでうたた寝をしてしまうことが増えたというのです。

かえって風邪をひきそうになって不健康かも笑

などと話していたのですが、実はこれには理由があるのです。

ノンアルコールビールは原材料の麦芽由来のGABA(ギャバ)が豊富です。

最近はこのGABAが入ったチョコレートなんかも売られていますが、GABAにはストレスを和らげ、睡眠の質を高める効果があるそうなんですね。

さらにもう1つの原材料ホップにも鎮静効果とリラックス効果があるんです。ハーブみたいなものと解釈すれば納得ですよね。

ちょっと待ってください、麦芽とホップに睡眠促進の効果があるなら、普通のビールでも同じなのでは？と思いますよね。

ノンアルコールビールと普通のビールの違いはなんでしょう？

もちろん、アルコールですよね。

普通のビールにも同じ成分はあるのですが、アルコールが、睡眠促進作用を上回るほどの覚醒効果やアルデヒド生成など睡眠阻害をもたらすのですね。
さらに普通のビールには利尿作用もありますから、寝ているときにトイレに行きたくなるというのもありますね。

というわけで、Bmanの友人はお酒をやめたらソファーで寝てしまうことが増えたんじゃないかと思います。

例えばコーヒーの香りは嗅ぐとリラックス効果や呼吸を楽にしてくれる効果があり、睡眠にいいですが、飲んでしまうとカフェインの覚醒効果がそれを上回り眠れなくなる。と聞いたことがあります。

そのカフェインもコーヒーより緑茶の方が豊富という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、実は緑茶はカテキンなどの成分がカフェインを無効にしてしまうためカフェイン量で勝っていてもやっぱり目を覚ますならコーヒーがいいとか。

ビールもコーヒーも緑茶も、そして人間も一面だけで語ることはできないということですねー。

ところで、ノンアルコールビールはどんどん美味しくなってますよね。メーカーさんの努力は素晴らしい！

ノンアルコールビールなんか不味くて飲めない！と言ってるビール党のあなた、最後にノンアルコールビール飲んだのは10年前、なんてことありませんか？

Bmanはノンアルコールビールも愛しています！

読んでくださり感謝です！乾杯🍻