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お蕎麦と納豆で焼きそばを作ってみた~残り物でイノベーション料理①

 今日のランチは先日生協で買った出石蕎麦でざるそばを作ろうと思ったのだけれど、創味のめんつゆを切らしているのに気が付いた。

手元にあるのは蕎麦、納豆、玉ねぎ、ベーコン

 生協の「ポイント5倍デー」は明日なので、今日、創味のめんつゆを買いに走るのももったいないなどとケチくさいことを考えつつ、週末で在庫が少なくなった冷蔵庫を開けてみた。目についたのは、納豆、玉ねぎ1/4、ベーコン2枚だ。

残り物の食材

 よっしゃ、これで何か美味しい物ができないか考えた結論が和風焼きそばだ。

 まずは、出石蕎麦を茹でて、ザルにあげて水分を切っておく。

 納豆は出汁を入れ、からしも入れておく。

 並行して、フライパンにごま油を入れて、玉ねぎ、ベーコンを暫く炒める。玉ねぎがしんなりとしたら、すかさず蕎麦を入れ、つづいて、粉末の和風だしと醤油を回し入れる。

 焼きそばっぽくなってきたら、火を止めてお皿に盛り、鰹節やのりをトッピングしして、出来上がりである。

とっても美味しくて、リピートしてもいい

 なかなか、美味しいものができた。奇をてらった美味しさではなく、また、リピートしても良い味。どこか懐かしくて、安心感のある美味しさだ。

 お蕎麦に納豆。伝統的な日本食の組み合わせだからだろうか。

残り物だけでイノベーション

 私は、土日に食材をどっと買出しするので、翌週末にはかなり食材が減ってくる。めんつゆのような常備品も残量が少ない場合は、前の週末に買っておくべきだが、それを忘れると、その週末になるまでに切れてしまって困ることがある。

 しかし、そういうとき、あえて不足するものを買わずに、手元にある食材だけで何とか美味しいものを食べようと工夫すると、今回のようにお蕎麦と納豆の焼きそばという、普通は思いつかないようなイノベーティブでかつ、美味しいものができたりするものだ。 私は、こういうのを「残り物のイノベーション料理」などと大げさに名付けている。

 世の中の発明やイノベーションというのはたいがいこんなもので、困ったときとか、何かが欠けているときに新しいものが生まれるものだろう。

 もちろん、いつもうまくいくとは限らないが、美味しいものができると、こうやって自慢したくなる。

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