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【なぁにぃ~?】2026年から始まる「B革新」で日本のプロバスケはどうなっていくのか~後編~【やっちまったなぁ!!】

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○前編はこちらから

後編を見た後でもいいから、前編は見てほしい。後編だけ見ると「B革新」が”アカンもの”に見えてきちゃうから。
前編では良い所を挙げてるから、良い所は褒めたたえてほしい()

○「B革新」全体の印象

・正直、Bワンは面白そう

多分だけどさ、Bワンってそんなにしっかりと作りこまれてなくない!?

「プレミアは批判意見も多いだろうから、黙らせるために従来の形も残したろ!」
感を強く感じるのだがww

そして、そのあんまり力が入ってないBワンが面白そうなんだけど。

まず、30チームというクッソ多いチーム数で覇権を争うというカオス感
そしてプレイオフは、16チームとかなり規模が大きい(NBA並)トーナメントになる。
外国籍オンザコートは2-1-1-2というBリーグ初年度の最高のルールが帰ってきた(仮らしいが)。

このオンザコートの何が素晴らしいかって、バランスが死ぬほどいいんだよね。
日本人ビッグマンも重要になるし、帰化・アジア枠の価値が下がらない、そして、外国籍選手は酷使されない
日本バスケの歴史で最も優れたオンザコートルールだと思う。
(個人的にはON1が一番好きだが、これは帰化選手が強すぎるからバランス悪い)

Bワンは盛り上げようによっては、プレミアを食うポテンシャルあると思う。

・Bプレミアは「経営者が作ったリーグ」…ってコト!?

Bプレミアは「経営者が作ったリーグ」という印象。

確かに、根っこの部分の志は理解できるし、賛同する。
戦力均衡」「高い競技環境」でエンターテイメント性を高めて、「露出拡大」「選手コンディション」のために日程が考えられ、ポストシーズンを盛り上げる施策も盛り込んでいる。

しかし、設計内容が経営に偏っている
「高い売り上げ」「安定した経営」「投資されやすさ」に注視されすぎている印象がある。

いや、そこを否定したいわけじゃないよ。お金が無いと経営は成り立たないし、やっぱり彼らはその点に関してプロだなと感心する点も多い。

ただ、彼らには大事な視点が二つ欠けている。
それって面白いのか?」というファンの目線と、「それってマジで成立してるの?」という専門家の目線だ。

この記事では、Bプレミアに関して、その「面白いのか?」と「成立してんの?」というところを突っ込んでいこうと思う。

○新制度に対するワイ氏の意見

話を進めていくにあたって、各制度が絡み合って意見していくことになる。そうなると、「結局、ワイ氏は賛成なのか反対なのか?」がわかりづらくなるから、先にまとめておく。

1.サラリーキャップ:超反対

理由:
ビッグクラブとスター選手の爆誕を阻害するから。
まだまだBリーグに対する一般人の認知度は低い。世間の認知度を上げるためにはビッグクラブスター選手が不可欠なんよ。お前らもカリーとかレイカーズの存在を知ってからNBAに興味を持ったやろ。Bリーグにもそれが必要だ。めちゃくちゃ金を使うクラブがあった方がリーグの成長に繋がる。

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