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【23年9月】BNTプレゼンツBリーグMVPレースの説明と選手スタート位置【ワイ氏の格付け】


○はじめに

前回、MVP投票について記事を書いたが、ワイ氏はリーグが決めるアワードに何の興味もないことに気付いた。

泣き虫な空模様を尻目に、虚無の中でパソコンをカタカタしていた。

そんな中、頭の中に響き渡る声が聞こえる───

???「Y○uがMVPを決めちゃいなよ!」

ぼく「俺が・・・だと・・・?」

???「Y○uやっちゃいなよ!」

ぼく「おで・・・やる・・・!」

○MVPレースとは?

MVPに近い選手を毎月ランク付けしていく企画や。
ちな、本家BNTでも同じ企画をやったことがあるが、2か月目くらいで挫折している。このメンバーシップ限定記事ならお金の力でみんなの笑顔を守るために頑張れそうな気がする。

○評価基準

【スタッツ】

最重要項目。特に得点と得点効率を重視する。
バスケの試合の勝敗に関する重要なスタッツ「4Factors」の中でもeFG%(実質FG%)が、最も勝敗に影響を与えるとされているからだ。
あと、「相手よりも1点でも多くとった方が勝ち」というゲームで「得点を取る奴が一番偉い」のは目を背けてはいけない真実の一端だと思っている。

もちろんスタッツに出づらい項目も評価する。
その中で重要なのは、「相手のポゼッションを奪うプレイ」「相手の得点効率を下げるディフェンス」だ。

【チーム成績】

チーム成績を重視している。

昔の偉い人(湘北高校1年生)も、こう言っていた。

「日本一の選手ってどんな選手だと思う…
 きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな。
 オレはそれになる」

『SLAM DUNK』 24巻 井上雄彦 集英社

【インパクト】

上記の「流川思想」には大いに賛成だが、上位のチームからしかMVPが選ばれないのは違うと思っている。
チームの成績とは、選手、コーチ、クラブスタッフ、ワイ氏、スポンサー、ブースター全員の力を結集し、築き上げるものだからだ。決して一人の力ではない。

そう、上位になるには「環境」と「運」が不可欠だ。

その勝利に不可欠な「環境」と「運」に恵まれない中で、もがきながらチームを勝利に導く選手がワイ氏は大好物だ。南京錠をねじ切って運命の扉をこじ開けていけ。
よってそれを「インパクト」として評価する。

例えば、下馬評が低いチームを好成績に導く、接戦の試合を英雄的なパフォーマンスでもぎ取る、最上位チームに勝つとかね。

そんなワクワクする選手も評価してく。

○「枠」について

最後は統一するつもりだが、「日本人」「外国籍」「帰化・アジア」枠を分けてランク付けしようと考えている。
この辺は、しっくりくる形が見つかったら変えていくかもしれん。その時はスマンが受け入れてくれ。

ただし、最後はMVPを一人だけ選ぶ

○MVPレース(スタート位置)

開幕前だから予想的な感じ。
実力ランキングじゃないことに注意ね。実力ももちろん入っているが、上記の「スタッツ」「チーム成績」「インパクト」の三つを残せそうな選手をランク付けしている。

日本人枠

10位 宇都(富山)

ヒロイックなカムバックを果たした男。
下馬評が低い富山を勝率5割まで導けばMVPある。

9位 荒谷(長崎)

「B2からの昇格チームを好成績に導く」というインパクトを残しやすい土壌がある。長崎のチーム事情的にプレイタイムを十分に得られそうなのも追い風。

8位 藤井(川崎)

実力は間違いない。
川崎はインパクトを残しづらいチームなのがネック。

7位 富樫(千葉J)

富樫に依存してセカンドユニットを使えなかったFINALでの反省から、育成のために30分近いプレイタイムが減ると思う。MVPレースでは不利。

6位 斉藤(名古屋D)

名古屋Dは優勝を狙える位置にいる。昨シーズン並みのスタッツと、西地区を制すればMVP濃厚。

5位 誓哉(島根)

「ビュフォードさん特化」のフォームへと年々進化してしまっている島根の中で、どれだけ存在感を示せるか。ゲームメイクの役割は減っても得点効率で貢献したい。

4位 岡田(京都)

京都の試合を見た人ならわかると思うが、京都は完全に「岡田のチーム」だ。
日本人がエースを張るチームはBリーグではバグレベルに少ないので期待したい。

3位 今村(琉球)

チーム成績で1位が濃厚な琉球の中でスタッツとインパクトをどれだけ残せるか。日本代表で活躍して自信を深めたい。

2位 比江島(宇都宮)

宇都宮は躍進しまくりそうな香りがするので、インパクト加点が大きくなりそう。
ニュービルさんと並ぶ位置で存在感を示せるかだ。

1位 河村くんさん(横浜BC)

今シーズンもこの男が筆頭だ。
あまりに「河村中心のチーム」「モンスタースタッツ」が間違いない中で、横浜が期待外れの成績で終わらない限りはMVPは固いだろう。

外国籍枠

5位 クラークさん(三遠)

ワイ氏の中で、クラークさんはめちゃくちゃ評価が高い選手だ。
新加入した三遠をCSに導いたらMVP間違いなし。

4位 サイズさん(A東京)

もっと評価されるべき。
さすがに、さすがに今シーズンのA東京は強いだろ・・・。

3位 ロー(琉球)

最強の琉球の中で、クーリーさんが離脱した穴を、新入りのローが埋めるというストーリーができれば勝ち。マイ・ネクスト・チャプターを貫いていけ。

2位 ムーニーさん(千葉J)

千葉はインサイドがスッカスカなので、あの千葉がCS出れたら「ムーニーさんfesat.荒尾」がMVPでいいレベルだと思う。
あと、そもそも実力的にTOP5が妥当な選手。

1位 ビュフォードさん(島根)

説明いるぅ?
この島根の王様は間違いなく今シーズンも大活躍する。
数々のクラッチシュートを沈め、ヒロイックな勝利をチームにもたらすことが想像に易い。MVP筆頭。

帰化・アジア枠

3位 ルークさん(FE名古屋)

FE名古屋は今シーズンは昨シーズンよりも良くなりそう。
その中で重要な役割を果たすルークはMVPに近い存在だ。

2位 ホーキンソンさん(SR渋谷)

スマン。当初はファーストグリッドからのスタート予定だったが、「SR渋谷あんまり強くない疑惑」を拭いきれずにこの位置になった。
W杯で世界の猛者を相手に無双した実力は間違いない。

1位 ファジーカスさん(川崎)

信じられないが、リーグをけん引し続けたこの男が、今シーズン限りの引退を発表した。
今シーズンもBリーグ最強の戦力であることを証明し、「お前ら俺がいねえとダメみたいだからなw」と引退を撤回してほしい。

○まとめ

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