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【ボイラジ!】#14 茅原実里「SUMMER CHAMPION 2021」を振り返る。

こんにちは。ボイラーです。
河口湖から帰宅後じっくり余韻に浸る間もなくバタバタしており、振り返りのラジオ配信もnote更新もままならずに気づいたら1週間が経っていました。

連休を迎えたので、ナタリーやspiceのライブレポートを読んだり、皆さんの感想ツイートを漁ったり、現地で撮った写真を整理しながら、持ち帰ったあたたかい余韻を少しずつ噛み締めている。そんな8月14日です。

僕個人としてはいまだにファイナルの実感が湧ききっておらず。
事前に想像できなかった不思議な心境です。
時間が経ったらこの気持ちはどんな感情に育つんでしょうかね。

そんなこんなで、私のラジオ「ボイラジ!」14回目は、サマチャン制作宣伝部の1部員としての活動の一つの締めくくりとして、8月7日〜8日に山梨県・河口湖ステラシアターで開催された茅原実里さんの毎年恒例野外ライブ
「SUMMER CHAMPION 2021 〜Minori Chihara Final Summer Live〜」について振り返ってお話ししています。

通りすがりの人が聞いてもわかるように、また少しでもメリハリをつけるために、と番組を三部構成にしています。

[1] そもそも、この夏のライブがどういうものか?
[2] ボイラーとこの夏のライブとの関わりについて
[3] ファイナルサマーライブの感想

想いはラジオに詰め込みましたので、このブログで同じ内容を改めて細かく振り返ることはしません。

このライブの当事者である皆さんには、一緒に打ち上げをしているような気持ちで聴いて頂けたら嬉しいし、そうでない方も言葉に残した熱い想いを少しでも受け取って頂けたら幸いです。

また、詳しい経緯は下記に記載していますが、14回放送に収まらなかった大事なお知らせを14.5回として配信していますので、あわせてお聴き頂けたら嬉しいです!(なんならこちらだけでもOKです)

#14.5でお伝えしている大事な話

①サマチャン2021アーカイブ配信販売・1日目は今日21時まで!!【重要】

当日のリマインドとなり申し訳ないですが、全世界でストリーミング配信された2日間のライブのアーカイブ配信が今週末まで楽しめます。

8/7(土)公演&2日間通し券チケット→本日8/14(土)21時まで販売
8/8(日)公演→明日8/15(日)21時まで販売

僕も事前に購入したチケットでアーカイブを観ましたが、すでにパッケージ化用の編集がなされているのか!?と思うほど洗練されたカメラワークに音質の良さ、ドローンで空撮している会場の様子も含め圧巻でした。
現地では楽しめない視点で楽しめるという意味でも、思い出を呼び起こす意味でも現地参戦組にも改めておすすめします。急げ!!!!!

②富士河口湖町のふるさと納税「河口湖ステラシアター返礼」受付中

僕も2020年末に納税させていただきました。
これからもステラシアターに素敵な音楽がたくさん響くことを願って、そして芽生えた富士河口湖町とファンとのご縁やライブ記念樹を守り繋いでいく一助となれるように、僕個人も微力ながら引き続き富士河口湖町を応援していこうと思っています。皆さんもぜひチェックしてみてください。

サマチャン制作宣伝部への感謝

ラジオ内でもお伝えしている通り、去年無観客生配信となった「サマチャン2020」。現地に集まることのできないファンの気持ちを、再び一つに集結させて同じベクトルに向かせてくれたのはやっぱり「サマチャン制作宣伝部」だったと思います。

思い返せば、みのりんの公演を含め、200本近いライブイベントに参加してきましたが、一部皆さんの言葉をお借りするとアーティスト・スタッフ・ファン・地元の皆様のベクトルが同じ方向を向いていて、そしてファンも「ライブを作る当事者」として楽しめている実感が持てるライブはこの茅原実里さんの河口湖ライブが唯一無二だった気がしています。

各々の「当事者意識」の積み重ねで生まれたこのライブの締めくくりを、今の時代に一番最適な形で盛り上げる手段・足掛かりを作ってくださった、ハートカンパニーの斎藤滋さん、音楽プロデューサーの鈴木めぐみさん、そしてサマチャン制作宣伝部に関わる全ての皆さんに改めて感謝です。
制作宣伝部活動、本当にお疲れ様でした!!!

今年のサマチャン制作宣伝部で発信される様々のメッセージや、ラジオ「音楽熱想」のサマチャン特集、現地でのバンドメンバーの言葉を通して、スタッフやバンドを始め、このライブに関わる全ての人がファンのみんなと同じ気持ちで居てくれているんだなと強く感じました。

特にここにきて斎藤さんが僕らの想いを代弁してくれるような発信を立て続けにしてくれていて、読むたびに胸が熱くなります。

「いざ鎌倉」ならぬ「いざ河口湖」。
その時に備えて、僕も人としての引き出しを増やし、広げ続けて、いつまでも待っていたいと思いました。

ひまわりの花言葉「未来を見つめて」

今回、アンコールの「Sunshine flower」でみんなで「ひまわり」を振るサプライズ演出があり、みのりんも唄いながら大きなひまわりを手にしていましたが、黄色のひまわりの花言葉は「未来を見つめて」だそうです。(厳密にはサンリッチオレンジという品種の花言葉とのこと)

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僕にとってステラシアターで歌うみのりんはまさに太陽の花・ひまわりみたいな存在で、毎年のサマーライブは「また来年もここに来たいなぁ」「その時にはどんな心境どんな立場で会場にいるのかなぁ」と、向こう1年に想いを馳せる時間でありました。

年に1回、ナンバリングでのシリーズは「一区切り」ですが、会場のみんなで振ったひまわりの花言葉に象徴されるように、「未来を見つめて」決断をしたみのりんを見守って、そしてまた自分も未来を見つめなきゃいけないなぁと。花言葉を知ったときにしみじみと思わされました。

ステージ上に咲くひまわり、客席に咲いたひまわり、そして今手元に持っているひまわりを胸に、今改めて未来に想いを馳せています。

「言語化」することで、自分の未来につなげる

「未来」の話をしましたが、僕は茅原実里さんのライブに過去13年以上参加してきて、ライブで頂くエネルギー・得られたものを自分の人生にもしっかり還元したいと、少し前から思うようになりました。
ステラシアターでの一連ライブは特にそう強く思わせてくれた気がします。

一般人で才能のない自分にできることは限られています。
実際、そういうモチベーションがライブで生まれたとして、どれくらいその気持ちを維持して、今置かれている環境でどれくらいの成果が生み出せているのかは正直自信がありません。

ライブが一区切りとなってしまうのなら尚更、当面はライブで定期的に頂けていたモチベーションを無理矢理でも自家発電させて、気持ちを呼び起こして未来に繋げる必要があります。

では、どうやって還元させていくのか?それにあたり「言語化」という作業はやはり必要不可欠なんだと思います。

ファンとはまた違う立場ですが、先日斎藤さんのラジオ「音楽熱想」にて、歴代のサマーライブを振り返りながら、茅原実里チームの空気感・一体感、同じようなライブは他の現場で再現したくてもなかなか再現できない。少しでも今後の現場への還元させるために、とサウンドプロデューサーの斎藤滋さんとギタリストの馬場一人さんで、一連の成功要因を言語化していました。

この河口湖のライブの何が良かったのか?みんなにとってライフワークのようになったのはなぜか?このライブを通して制作チームの風通しが良くなった、良いチームビルディングができた要因は何か?

今はエンタメとは違う分野で仕事をしている僕にとっても、刺激的で学びの多い内容でした。

同じようにファン視点でもこのライブから学んだもの・得たものを言語化することで、自分の気持ちの把握もできるし、仮にそれを残せば茅原実里さんの魅力や、応援してきた人なら知っている活動の足跡の偉大さをもっと広く届けられるかもしれない。
ひいては、全く無関係の方が触れても、自分の好きなアーティストと重ねてアフターコロナに鳴り響く音楽やライブ活動に期待感を持ってもらえるかもしれない。

何かのプロジェクトが一区切りを迎えても、毎日は続いていきます。だからこそ、そこから受け取ってきたどんなものを、どんなふうに未来に持っていくことができるのか、持っていきたいのか。

いろんな事象に対して、これから先もそれを自分に問い続けながら、「いざ河口湖」の日を期待したいと思います。
そして、自分の現時点でのアウトプットが本日の「ボイラジ!」です。

いつか、心の中に今よりも大きくて立派な「ひまわり」を連れて、またみんなで河口湖ステラシアターに集える日を願いながら。

僕も明日からまた前を向いて歩いていこうと思います。

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ラジオ収録こぼれ話

今回結果としてかなり長い配信になってしまいました。

本当はライブ当日がピークになるように数日間に分けて配信しようと企んでいたのですが、そもそも無事に開催されるかが直前まで心配だったこと、そして自分がこのファイナルサマチャンに向き合うスタンスがどうあるべきか、最終的にはライブをしっかり最後まで見届けてからでないと自分の正直な言葉が出てこない気がしてしまったこと。
諸々を踏まえて、ラジオで取り上げるのは事後にしようと決めました。

結果1週間あいてしまい、配信も過去最長の59分22秒となってしまいましたが、今胸にあるものはきちんと言葉にして残せたと思っています。
すでに最後まで聴いてくださった方から、感想のご連絡を頂いたりしていて有難いかぎりです。

ちなみに、初めて知りましたが、stand.FMの1配信の上限が60分とのこと。
いつもはあまり尺を意識せずに録るので、最初の編集版でまさかの6分オーバー。実は配信されている音源でもカットせざるを得なかった部分がちょっとだけあります。(エンディングが超駆け足なのはこのせいです笑)

いつか可能な手段でノーカット版を世に出すか、それとも「いつかまた」のときに仲間達と直接感想をシェアしあう時の楽しみとしてとっておくか。一旦いまは決断しないでおきます。

最後に

ほぼ毎夏、自分の青春の全てが河口湖ステラシアターに集約されていました。

夏という季節の愛おしさ、富士山の雄大さ、花火の儚さ、自然に囲まれた特別なロケーションの中で音楽を楽しむ心、ピュアな気持ちが集まり重なって生まれるあたたかくて優しい余韻。

どれもこの場所でのみのりんのライブが教えてくれたし、数えきれないほどの人との出逢いと強い絆に恵まれたかけがえのない時間でした。


改めて言葉を紡ごうとすると、やっぱりこの言葉しか出てきません。
毎年、生涯忘れ得ぬ夏の思い出をありがとうございました!

皆さん、また必ずあの場所で会いましょう!

SUMMER CHAMPION 2021 -SETLIST-

オープニング (サマ鳥前説→2009年SUMMER CAMPのOPSE)

01. Tomorrow's chance
02. Plumeria (1日目) / 夏を忘れたら(2日目)
03. 純白サンクチュアリィ
04. 詩人の旅
05. Lush march!!
06. Love Blossom (Acoustic Ver.)
07. Joyful Flower (Acoustic Ver.)
08. あなたの声が聴きたくて (1日目) / 凛の花 (2日目)
09. バンドインスト「Theme of CMB」
10 . NEO FANTASIA
11 . Hopeful "SOUL"
12 . 輪舞-revolution (1日目) / TERMINATED(2日目)
13 . 赤い棘のギルティ
14 . 夢幻SPIRAL
15 . Paradise Lost
16 . 美歌爛漫ノ宴ニテ
17 . We are stars!

EN-1. Sunshine flower
EN-2. Contact 13th
EN-3. Freedom Dreamer

W-EN. purest note 〜あたたかい音

エンディング (打ち上げ花火、サマ鳥三本締め)

思い出写真集

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