2018年 アルバム年間ベスト50 国内編

2018年のベストアルバム国内編です。

今のトレンド的に国内と国外でベストアルバムを分けるのはナンセンスっぽいんですが、とにかく聴いた枚数的になるべく多くランクインさせたかったのと、洋楽でハマる基準と邦楽でハマる基準が違ったりするのでとりあえず分けました。

とにかく今年はSpotifyという人類の英知によってたくさんアルバムを聴きまくったせいか、名盤が多かった気がします。

ただ聴きこぼしもあったり、ストリーミング以外のものにあまり手が伸びなかったり(星野源は未聴なので悪しからず)、かなり音楽の聴き方が変わったなぁと実感する年でもありました。

とりあえずトップ10を簡単なコメントともに。

10.『ai quing』 KID FRECINO

人力のリズムの上で骨太なラップをする感じが、カニエの『イーザス』みたいでシビレました。

9.『球体』三浦大知

歌うまくてリズム感がある人が、野心を持ったアルバム作ったら、こんな傑作ができるんだ!!という驚きがありました。

8.『Poly Life Multi Soul』cero

歌声と演奏が混じりあった、すごく肉体的なグルーヴが最高です。
Spotifyにきてよかった。

7.『初恋』宇多田ヒカル

宇多田ヒカルがシンプルに歌うまくなっていて、一枚のポップアルバムとしてとても強靭でした。
特に現代的なビートとメロディのなかでどう日本語で韻を踏み、新たな譜割を生み出すか、という命題への回答がある気がします。

6.『the city』サニーデイ・サービス

ヒップホップとフォークの融合が上手く行ってて、とても同時代的でした。

5.『PLAYGLOUND』Mom

同年代がチャンス・ザ・ラッパーみたいに軽やかでカッコいいことやってるの、心強いです。

4.『HEX』ROTH BART BARON

アーケイドファイアみたいな音を鳴らすバンドが日本に現れた!!と胸が熱くなりました。

3.『RUN』tofubeats

ポップさと、先進性みたいなのを兼ね備えていて、流れも美しいアルバムです

2.『ロックブッタ』国府達矢

「国府達矢って知ってる?」とバイト先の先輩に言われたのが9ヶ月前。そこから毎日聴いてました。
和製ジャック・ホワイトだし、日本の民謡の土着的な雰囲気をロックに落としこんでる怪盤です。

1.『分離派の夏』小袋成彬

やっぱり一番聴いたのはこれでした。
新しくて尖ってるのに、何度でも聴けるし、何度でも発見がある、不思議なアルバムです。
インタビューもさせてもらったので、幸せでした。

11位以下


11.『平成』折坂悠太

12.『AINOU』中村佳穂

13.『重力と呼吸』Mr.Children

14.『WORLD'S END』lyrical school

15.『ホームタウン』ASIAN KUNG-FU GENERATION

16.『ソングライン』くるり

17.『祝祭』カネコアヤノ

18.『ヤコブな気持ち』田中ヤコブ

19.『CONFESSION』evening cinema

20.『MARS ICE HOUSE II』ゆるふわギャング

21.『 KAWAII BUBLLY LOVELLY』ELLE TERESA

22.『MILK』Klan Aileen

23.『草木萌動』長谷川白紙

24.『JAPRISON』SKY-HI

25.『ベイビー、僕らはL.S.D.』ステレオガール

26.『Reloding City』ものんくる

27.『Lukewarm』さとうもか

28.『Kvarda』Nao Kawamura

29.『WINDOW』Daichi Yamamoto

30.『愛をあるだけ、すべて』KIRINJI

31.『Sleepless In Blocklyn』[Alexandros]

32.『誕生』チャットモンチー

33.『』・・・・・・・・

34.『Future Pop』Perfume

35.『SOIL』04 Limited Sazabyz

36.『Toys Blood Music』斉藤和義

37.『webbing off duckling』w.o.d.

38.『Double Rift』CRCK/LCKS

39.『Silence Will Speak』Gezan

40.『告白』butaji

41.『ICON』TENG GANG STARR

42.『OCTAVE』SANABAGUN.

43.『DREAM WALK』パソコン音楽クラブ

44.『Mordenluv』TAMTAM

45.『DIMENSION』kZm

46.『In Colors』ART-SCHOOL

47.『THE ASHTRAY』Suchmos

48.『ヘヴン』曽我部恵一

49.『ESSAY』STEPHENSMITH

50.『Luby Sparks』Luby Sparks

以上50枚です。ジャンルも順位基準もあまり一貫性がなかったりしますが、どのアルバムも来年も聴いてみたいなぁ、というものばかりでした。

ストリーミングにないのは、宇多田ヒカル、ミスチル、・・・・・・・・(ドッツ)、ステレオガール。いずれ全部追加される(はず)です。

全部リンク貼りたかったのですが、面倒だったので各アルバムのお気に入り曲を入れたプレイリストを作ったので気になった方はこちらから是非。
https://open.spotify.com/user/vbug26c8o1w8s2hoq4aw2ebj7/playlist/0b9CYAl9xgI8r8MMgNqlMk?si=xm0kVwkTQJGDK5tQw5GXeA

来年の音楽はどうなるんでしょうね。

個人的にはバンプのアルバムとサザンの新曲がカッコよければ最高です。

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